2010年12月13日

江の山の神

とある山の中
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集まる人々

今日は旧暦11月7日

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山の神さんの日です

江の山裾にある祠の前で
神事が行われました

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笑顔の直会です

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シイの木、ナラの木、
たくさんの大きな木

山が豊かで、海も豊か

posted by 浜参宮観察隊 at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月24日

江の地蔵盆

神前の海へ向かう道沿い
なにやら人だかり
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今日は8月24日
地蔵盆です
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江では毎年この日に
施餓鬼供養が行われてます

海を見下ろす墓地入り口では
「だんごまき」!

前掛けいっぱい
本日の収穫!
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お堂や提灯、幟などは
刈谷市の角谷(すみや)さんの寄進

お詣りされていいことがあってから
少し前まで刈谷からバス一台で
この日に江までお見えだったとか
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霊験あらたかなお地蔵さんです
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posted by 浜参宮観察隊 at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

三津の会式

8月22日 青空の日曜日

三津の会式(えしき)
=稲生神社秋祭りです

威勢よく出発するお神輿
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元気などんどこ太鼓衆
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出発前のからうだる暑さ…
そんなときに冷たい水シャワー
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休憩中に大騒ぎです

こちらも涼を呼ぶお手伝い
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神輿一座を待ちかまえて
大きな団扇で風送り

みんな汗だくで
わっしょい、わっしょい
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10時からお昼まで
2時間かけてゆっくり
三津中をまわってくれました

そして、夜の部♪神賑わい
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櫓の回りはちびっこに婦人会が
二見かえるや二見音頭を披露

お月さんも出てきました

そして大賑わいの
三津お手製!露店ストリート

金魚すくいに、スーパーボール、
かき氷に、お菓子つかみどり…
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こんなに子どもっていたのね、と
ちょっとうれしくなる人だかり

そして、本日のスペシャルゲストっ
マジックショーがはじまりました
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ステージ看板
しびれます



お富さん、はげまし音頭に
ダンシングオールナイト、
輪おどりの唄が星空に響き
夜も更けていきます

夏休みも終盤
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会式が終わると
「夏休みの友」に
本格的にあせってました
posted by 浜参宮観察隊 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

川沿いのお盆

五十鈴川添いの三津

盆踊りを眺めてから
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引舟橋へトコトコ

引舟といえば・・・
昔よく釣りをした場所

三津のはしっこなんで
ちょっと遠いのですが
この日はすれ違う人と
あいさつしてると
あっとゆう間にたどり着く
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精霊送り、川の土手、です
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三津中の人が
午後8時をまわるとここへ

消防団の心意気?
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プチ花火大会!

画面右上の光線は、火花でなく、
お月さんです

posted by 浜参宮観察隊 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海沿いのお盆

お盆はあちらこちら
地域それぞれに
風習が残ります

鳥羽の国崎へ

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ちゃーや、とみんなが呼ぶ
海での念仏供養

海女さんたちが
初盆供養のために
南無阿弥陀仏と
般若心経を唱えます

なんだか心を洗ってくれるよな
とっても優しい念仏でした

そしてそれが終わると
男性陣の登場
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こちらは笹念仏

200年ほど前から
この地域に伝わる大念仏です

みなで輪になった中心を
なぜ竹笹で押さえるのか。。。

死んだ人が
でてこーへんよーにと
ちがうか、と

成仏願ってのことなのかな

摩訶不思議な国崎のお盆

二見へ帰ると西の空は
陽が落ちる寸前
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江突堤です

御塩殿裏の浜では
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人々が精霊送りに
ぼちぼち出てきておりました
posted by 浜参宮観察隊 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

神前普請

浜辺に藁
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二見のはしっこ 神前海岸

梅雨の晴れ間の朝8時過ぎ
今日は松下のみなさんで
神前普請(こうざきぶしん)
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潜島の注連縄張りです

今日は注連縄2本
組に分かれて
さっそく開始
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よじって よじって
結構肩に力がいるんです
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編み上がってきたところは
散髪隊がきれいにチョッキン
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最後の仕上げには
力任せにぐいっとひっぱり
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足を付けお札を飾ります
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ここでみなさん
腹ごしらえ
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あらめを炊いた煮物と
酢の物をおかずに
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それと、これこれ
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輪っかの中に3本

これを家族の人数分
みなさんこしらえ準備します

いざ注連縄担いで
潜島へ
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鳥居を越え
岩場を渡り
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ここ、大潮の干潮じゃないと
歩けません

昔はこの神事は旧暦6月1日と
決まっていました

今では、その日に近い日曜日
(今年は選挙なんで土曜日に)
干潮時間を選んで集まっています

潜島、といっても島でなく
岬のはしっこに到着

そしてさっきの輪っか注連縄を
お供えします
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家内安全 無病息災

この潜島、神前岬崖下の
海食洞門
干潮時に“くぐれる”から
こう呼ばれているとか
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飛島が見えます

岩場によじ登り
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注連縄を2本
洞門入り口に渡します
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こんな人もやってこない
(月に数回しか来れない)
ところで・・・

ひっそりと行われる
神前普請

松下のみなさんに
アタマが下がります
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posted by 浜参宮観察隊 at 05:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

慶春寺で花祭り

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お釈迦様の誕生を祝う
灌仏会 こと 花祭り

4月8日から月遅れの5月に
三津の慶春寺で花祭り
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毎年慶春寺と明星寺が交代です

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色とりどりの花で飾った
花御堂の中に灌仏桶

その桶には甘茶

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お釈迦様に柄杓で甘茶を
かけて祝います

posted by 浜参宮観察隊 at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

松下の弓祭

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ロングレポート、です
はまさん初登場〜の、松下の弓!

これは旧暦三月三日の行事でしたが
今は四月はじめの頃の日曜日

さて上の写真は巻藁普請

※神前普請、とかこうゆう作業に「普請」を遣う松下地区
http://hamasanguu.seesaa.net/article/101825385.html

大せき、小せきの巻藁宿を決め、
弓祭りの前日に藁で作った弓道具入れ?
(以前は一ヵ月ほど前に)
宿で一泊、小豆と洗米がお供えされます

そして弓祭りの会場へ当日移動

この弓祭り、何故、そして何時から
行われているのかは、謎である・・・

皇大神宮鎮座以来の歴史的価値あるもの、とのこと

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四月十一日の午後一時
神事がはじまります
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的は4つ
壱文的(1尺7寸)、弐文的(1尺5寸)、
参文的(1尺3寸)、4がなくて
五十的(9寸)
彩りカラフル、模様も謎めいてます

そして的の後ろのセッティング、
オレンジ色には意味があった!

昔は赤土を山から運んできて、
(軽トラ5〜6杯)
的場をつくったそうな

その赤土に似せた
オレンジなのである

神事を終え、弓を射る前に
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陣屋でみなで乾杯♪
祝宴のはじまり

このときのつまみは
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煮干しとわかめ

セーマンの紋付き
素袍烏帽子姿の奉射の人々
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見物の人も陽気に誘われ
弓場前に集まってきました
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舞台横には松を立て
紋付羽織袴姿の
地下役2名は桟敷席へ

上下姿の面々からスタート
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全員が甲乙両矢を射って「1けな」
コレを繰り返します
壱文的は3けなで
弐文的、また壱文的、弐文的
参文的を1けな
五十的は半けな

合計7けな半

奉射の人数と回数が多い!
松下の弓 独特です

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射った矢を集める
当番にあたる3人衆

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桃の節句に行う理由に
平和な女性の祭りの日に
武術を練っていることを
隠すためだとか・・・

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それぞれの的の裏には
鬼が3つ
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鬼を射る、んですね
松下の繁栄を願う弓祭り

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年一度弓の鍛練をして
いざというときに備えたとも

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矢もどんどんいいとこ
狙ってきたところで
祭りも終盤

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子どもたちの駆け回る姿が
ぴったりな松下の世古

いいお天気に恵まれた
松下の弓祭り、でした



posted by 浜参宮観察隊 at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

箕獅子

西地区のコミュニティーセンターにて・・・
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せっせ作業中です

頭は農具の箕
耳と舌はしゃもじ
鼻はヒョウタンに梅の小枝
胴体部分は蚊帳

ダイダイの目を
慎重に取り付けてます

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掃除機で・・・
歯医者さんみたい

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箕獅子完成〜

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こちらは童面
小さい子がこのお面をかぶって
箕獅子と一緒に舞ったそうです

江戸時代 山田奉行所の花房志摩守が
神領復帰に尽力してくれたことに対する
西区の人々の感謝の気持ちがこの箕獅子

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お供えもって みなでお参りへ

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松陰神社と花房志摩守の供養塔へ

夜には西区の初会で箕獅子が披露されます

posted by 浜参宮観察隊 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

大般若会(念仏初め)

1月16日
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今日は松下の萬松山禅棟寺で
大般若会、念仏初めです

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鐘が冬空に響き渡ります

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この念仏初めが終わるまで
松下の人はお墓参りをしない
しきたりなんだそうです
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大般若会は六百巻ある大般若経を
心の目で流し読み=転読します

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お釈迦さまが説かれたお経を
唱えながらパラパラ、と


そしてそして、松下の大般若経といえば・・・
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県指定の文化財
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僧道圓が発願し一人で写経したという
大般若経が保管されているのです

六百巻のうち、二百巻

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長徳3年(997)正月より
長保元年(999)6月まで
2年半かけて書き上げているんだそうです

貴重〜

フタの裏面
漢字が多い・・・
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終わったら丁寧に箱に詰めて
松下の蔵へ
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ナフタリンも忘れずに


posted by 浜参宮観察隊 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする