浜参宮観察隊一同は4月12日,内宮領お木曳き始めである 『役木曳き』 に行ってきました。
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ここではちょっと 『役木曳き』 について記しておきます。
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●役木曳き
正式名称 :『御木曳初式(おきひきぞめしき)』
日程
○内宮正宮・同別宮(荒祭宮,風日祈宮,月読宮,倭姫宮):2006年4月12日
○外宮正宮・同別宮(多賀宮,土宮,月夜見宮,風宮):2006年4月13日
●木曳行事の皮切りとして、両宮御正殿棟持柱などの重要な用材(「役木」という)を,特定の「神領民(江戸時代以前の伊勢神宮領地の住民)」が曳く儀式。
●役木は,内宮・外宮とも,御正宮が各3本,別宮は各1本である。
●内宮領川曳きは用材を『御手洗場』から上げる。
(普段のお木曳きは宇治橋神苑側から上げる。今回は増水のため,宇治橋上げになる)
●別宮役木は、その御敷地まで運び入れるため、別宮まで最後は木を担いで奉搬する。
●また内宮別宮の月読4宮・倭姫宮は役木を川曳き用ソリに乗せた陸曳となる。
(wikipediaより引用・加筆)
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また,各役木を奉曳する団は次のとおりです。
■内宮領(川曳き)
(手元の資料は『学区別表記』なので,各団名が分かり次第書き換えます)
○内宮正宮:進修・二軒茶屋,修道,四郷
○荒祭宮:二見(松下,江,茶屋,三津)
○風日祈宮:二見(山田原,溝口)
○月読宮:四郷
○倭姫宮:大湊と進修・二軒茶屋・修道・二見の連合
(月読宮,倭姫宮はソリを使った陸曳き)
■外宮領(陸曳き)
○外宮正宮:小川町,河崎連合(旭通,南側),中島町
○多賀宮:本町
○土宮:中島連合(出雲町,京町)
○月夜見宮:八日市場町
○風宮:河崎六ヶ町