2006年04月15日

川のソリが陸を行く!倭姫宮役木曳き

荒祭宮の奉納を終え
バスに乗って
おうち帰って
お風呂入って
そしてそして
倭姫さんへ・・・


5時前ごろかな
無事倭姫宮に
辿り着いたようです


オツカレサマデス


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yamato_2.jpg


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倭姫さんの役木,
川曳きの出発地
県営体育館裏を出たのが
行程表によると,14時40分。


一応この日の川曳きが
すべて終わってから,
大湊を中心に川曳き各団が
参加,ということになっておりました。


しかし,五十鈴川の増水により
川曳きの各団の行程は大幅の遅れ。


聞くところによると
我団が荒祭宮へ向け,
内宮神域に入った頃
出発したようです。

その頃に,
我団のお偉方が倭姫の…,
と隊列から離れたみたいでした。


また宇治の方々が
近所(?)だけに
自団の川曳きが終わったあと
着替えて多数応援に
駆けつけたとか。


曳航コースは,
体育館裏から浦田橋へ上がり,
浦田交差点を23号線へ。


中村町のY字交差点を御幸道路へ,
徴古館に入りソリを止め,
徴古館前入り口から倭姫さんのお宮まで
役木を担いで奉納したそうです。


なにはともあれ,

川のソリで陸曳き

というところが
ポイントです。

2006年04月13日

4月12日:行ってきましたお木曳き(役木曳き)

海育ち二見産のわたくしにとって
川の流れのオソロシさを
身をもって体験したたのが
今日の役木曳。


昨日の大雨から心配で心配で
今朝まで気が気じゃなかった
役木曳。別名・御木曳初式
もうすぐ始まるお木曳行事の
スタート合図ってところですかね。


わたくしたちの団は
連合で内宮別宮・荒祭宮
の棟持柱用のお木を納めます。


夜のウチには、川で曳けないかも、なんて
噂も出て、たぽたぽでも川で曳きたい〜と
てるてる坊主まで作ってみました。


てるてるぼうず.jpg


川曳決行!のメールで目が覚め
五十鈴川へ行きました。


嵐の昨夜に見た五十鈴川より
水位は低くなってるけど
お水たぽたぽ。


いつもの清流・五十鈴川とはほどとおぃ…


お木はいよいよ五十鈴川へ。


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そしてわたしも五十鈴川へ。
入った瞬間は冷えっ、だけど、
ま、慣れたらなんてこたなかった。(この時は)
掛け声出して動いてれば
冷たい水のことは忘れてました。


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(浦田橋から友人に撮ってもらいました)


でも、もうちょっとスイスイいくかと
思ってましたけど、重かったです、お木は。
今、すでに腕筋肉痛で手のひらマメできそう。


赤福裏でお昼ごはんとって再び出発。


二見のもうひとつの団
山田原、溝口、光の街も
がんばっておりました。


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そして一つ目の難所、烏帽子岩の瀬越。
流れが急、ぐっと深くなるし、
うわっヤバイかもと振り返ったら、
後ろの人がうんと遠くにいて
流されそう!や、やばい〜。


そしてわたしも流されました。
茶屋人みんなに助けられ
くやしながらに新橋渡って
追い付きました。


DSC05309.JPG


お木は他の団の助けもあって
見事に瀬越。
瀬越後の曳綱係りは
お疲れのようす。


表情に無理があります。


DSCN7235.jpg


何個か難所をくくり抜け
最後は梃子方がふっとんで
無事?宇治橋のところから
引き上げられました。


DSC05332.JPG


このあとみんなで曳き曳き
荒祭宮までひっぱりました。


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05.jpg


最後の荒祭宮前の
十数段の石段は
担いで奉納。


役木.jpg


水も含んでるこのお木
おもさ1トンっだって
おもそー


そして無事荒祭宮へ奉納。


07.jpg


そのときは歓喜の拍手
荒瀬をいくつか越え
みんなで団結して曳いたお木だもん。

二見・松下,江清渚連,茶屋清渚連,三津の連合奉曳団のみなさん
ほんとうにご苦労様でした。