さてさて泣いても笑っても
本日が一年次川曳の最終日
陸に比べるとやっぱ
あっとゆうまでした
4日間ですもんね
外宮・内宮間の参宮街道
奉曳団がトリを飾ります
**************
五十鈴ヶ丘のスタイルは
からし色の法被に笠かぶって
川藻すべり防止のわらじ
(わらじ、本当に有効なんですよ)
(つけてると、ほんま滑んない)
**************
そして古市
鳥居付きです
お札もついてます
紅白の飾りが目出度いです
でもお木のまわりに人影少なし
どこにいるの・・・と思ったら
なんとみなさん古市から
歩いてこられたようで
お囃子に続いて
ぞくぞくと
**************
先頭を行く大湊
背中には「鷲」
鷲が浜の「鷲」です
今日の水もキレイ
透きとおってます
烏帽子岩近くの瀬越え
多くのギャラリーに見守られ
お昼の休憩はチャプチャプ水浴び
**************
そして本日の人だかり
新橋から見るテント周辺に
なんだかガヤガヤ集まる人々
なんだ、なんだ?
うーん
暗くて全然見えないですよね
すみません
でも秋篠宮さまと真子さまが
いらっしゃるのです!
(冷房ダクトが…)
テント向かいで報道陣が
かまえとります
ほら 白いクロスのかかった机に
お二人が!!!
(興奮してもわかんないですよね
すみません)
**************
そしてまた出発地点に戻ったところ
踊りで盛り上げる古市のおばさまたち
お木の出発場で見守ります
やっとスタートしたと思ったら
ココでお昼休憩になりました
(えぇっ?)
午後が長いですね・・・古市
**************
無事 陸に上がった桜ヶ丘
桜の花の装飾に
なんと千木まで
*******
そして本日は水揚げエンヤッの大特集!
今まで宇治橋からは撮ってなく
へばりついて見てただけですが…
まずは中之町
*******
そして菅笠スタイルが
風情ある五十鈴ヶ丘
*******
法被が短め(水揚げチョッキという)古市さん
ほとんどの団は
陸へあがる手前に一息ついて
慎重にいくのですが
なんとなんと陸まで一気に事故なく
曳き上げてくれました
びっくり
お見事!
五十鈴ヶ丘の写真ですが…
陸にあがってからのカーブが
難所なんです
狭いし木も繁ってますし
警備もたくさんおりまして
(緩やかなS字カーブで危ないんです、ほんとに)
一年次最後の最後の心意気を
感じました
みなみなさま
たいへんオツカレサマでしたぁ
来年の浜参宮でまたお会いしませう
(来てくださいね、浜参宮・・・)
(ほんまに来てね)
(こないと、やぁよ)
(?)
=========================================
■7月30日(日)のお木曳き:
大湊町,桜木町,桜ヶ丘,中之町,五十鈴ヶ丘,古市町
(※神宮式年遷宮御木曳一年次最終日)
2006年08月02日
7月29日;本日の川曳き
7月29日です
いよいよ一年次お木曳きもクライマックス
今日は四郷地区の川曳き
楠部町,鹿海町,中村町,朝熊町,一宇田町ですな
**********************
めっちゃいい天気
カンカン照り
御側橋そばまで来たら
朝熊が出発するところ
暑さに耐えていってらっしゃい
青空にカメラマン
透き通る五十鈴川
今日の一番ゾリ 楠部です
四郷は四つの郷?
楠部 鹿海 中村 朝熊 一宇田
ありゃ五つ?
(四郷?五郷?えぇっ?)
今日は梃子の瀬越えの活躍?ぶりを!
楠部のお木には注連縄とシデが
瀬越え
ガツガツゴツゴツ
見事乗り越えジャッポン
こちらはブルーの鹿海
黄色のタスキが目立ってる
中村のみなさん
本日5番手の一宇田さん
**********************
さて、一年次
あとは30日の分で最後です
=========================================
■7月29日(土)のお木曳き:
四郷地区(楠部町,鹿海町,中村町,朝熊町,一宇田町)
いよいよ一年次お木曳きもクライマックス
今日は四郷地区の川曳き
楠部町,鹿海町,中村町,朝熊町,一宇田町ですな
**********************
めっちゃいい天気
カンカン照り
御側橋そばまで来たら
朝熊が出発するところ
暑さに耐えていってらっしゃい
青空にカメラマン
透き通る五十鈴川
今日の一番ゾリ 楠部です
四郷は四つの郷?
楠部 鹿海 中村 朝熊 一宇田
ありゃ五つ?
(四郷?五郷?えぇっ?)
今日は梃子の瀬越えの活躍?ぶりを!
楠部のお木には注連縄とシデが
瀬越え
ガツガツゴツゴツ
見事乗り越えジャッポン
こちらはブルーの鹿海
黄色のタスキが目立ってる
中村のみなさん
本日5番手の一宇田さん
**********************
さて、一年次
あとは30日の分で最後です
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■7月29日(土)のお木曳き:
四郷地区(楠部町,鹿海町,中村町,朝熊町,一宇田町)
2006年07月30日
川曳きな日記;7月22日三津奉曳団
4月の役木曳では激流にくじけ、
先日の川曳では、清流五十鈴川で
本気で溺れそうになりました。
久々に役木曳きでも…↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/16497581.html
川はコワイよ。
さてさて、感動の川曳当日、
二十年に一度だと思うと、
時間たつのがもったいないです。
朝、浜参宮の木札を忘れず、法被を着て、
(実は一回忘れて猛ダッシュで取りに帰る)
バス出発のおなじみ!天理教前へ。
週間天気予報でも、雨にはさまれながら
この日はどうゆうわけか晴れマーク。
見事な青空。
幼なじみにも会えるし、うれしい日。
三津の奉曳団の出発!
あら、からまった?
あせらずに・・・
木遣子たち。ザイはヤナギの木です。
梃子さん、何のぞいてるんでしょ。
お昼休憩は水遊び。
さてソリに積んだお木は、
陸のようなわけにはいきませんが
荷締めから飾りまでそれぞれの団で
ちゃいますね。工夫してます。
3本載せた茶屋です。
さすが、この日一番の!
飾り付け。
江です。瀬越えとお木。
三津はシンプルに。
ちびっ子もジャブジャブ。
結構、深い。
調子にのってジャブジャブジャブ。
(あとで、もっと深みにはまる)
新橋にも川沿いにもギャラリーたくさん。
三津は烏帽子岩を越えたところで
悪ふざけがはじまり、内宮さんに
向かって左側の綱がどんどん深みに。
気づいたら、水深は身長を越えとりました。
いやぁ、法被着てると、沈みますね。
法被の袖って、もがくと、そこに水が
たまりこんできます。
驚きました・・・とゆうか、あせりました。
どうなるかと思ったところに
のぼりの竹竿を差し出してもらい
なんとか生還?
そのあとは順調に、宇治橋までたどりつき
内宮さんへひきあげました。
最後、「三津の名所 (注)」の木遣唄を聞くと
なんだか「もう終わり?」と
ちょっと物足りない気分にも。
(溺れてるくせに)
川曳距離って短い。
(注)
三津の名所は硯ヶ岩の
伊勢の三郎ぉ
そりゃぁ スミをするぅ
あーよーいとなー
さてさてこれは今日一日われわれの
お木を運んでくれた「川ソリ」。
神宮さんからのお借りしてます。
来年の川曳まで待ち遠しい。
またまた お天気に恵まれますよう。。。
先日の川曳では、清流五十鈴川で
本気で溺れそうになりました。
久々に役木曳きでも…↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/16497581.html
川はコワイよ。
さてさて、感動の川曳当日、
二十年に一度だと思うと、
時間たつのがもったいないです。
朝、浜参宮の木札を忘れず、法被を着て、
(実は一回忘れて猛ダッシュで取りに帰る)
バス出発のおなじみ!天理教前へ。
週間天気予報でも、雨にはさまれながら
この日はどうゆうわけか晴れマーク。
見事な青空。
幼なじみにも会えるし、うれしい日。
三津の奉曳団の出発!
あら、からまった?
あせらずに・・・
木遣子たち。ザイはヤナギの木です。
梃子さん、何のぞいてるんでしょ。
お昼休憩は水遊び。
さてソリに積んだお木は、
陸のようなわけにはいきませんが
荷締めから飾りまでそれぞれの団で
ちゃいますね。工夫してます。
3本載せた茶屋です。
さすが、この日一番の!
飾り付け。
江です。瀬越えとお木。
三津はシンプルに。
ちびっ子もジャブジャブ。
結構、深い。
調子にのってジャブジャブジャブ。
(あとで、もっと深みにはまる)
新橋にも川沿いにもギャラリーたくさん。
三津は烏帽子岩を越えたところで
悪ふざけがはじまり、内宮さんに
向かって左側の綱がどんどん深みに。
気づいたら、水深は身長を越えとりました。
いやぁ、法被着てると、沈みますね。
法被の袖って、もがくと、そこに水が
たまりこんできます。
驚きました・・・とゆうか、あせりました。
どうなるかと思ったところに
のぼりの竹竿を差し出してもらい
なんとか生還?
そのあとは順調に、宇治橋までたどりつき
内宮さんへひきあげました。
最後、「三津の名所 (注)」の木遣唄を聞くと
なんだか「もう終わり?」と
ちょっと物足りない気分にも。
(溺れてるくせに)
川曳距離って短い。
(注)
三津の名所は硯ヶ岩の
伊勢の三郎ぉ
そりゃぁ スミをするぅ
あーよーいとなー
さてさてこれは今日一日われわれの
お木を運んでくれた「川ソリ」。
神宮さんからのお借りしてます。
来年の川曳まで待ち遠しい。
またまた お天気に恵まれますよう。。。
7月23日;本日の川曳き・二軒茶屋
「二軒茶屋」にあたるのは神久6丁目。
先日のブログでお伝えしてるけど、
神久の中でもこの地区だけが川曳。
ほら、こんな堂々の内宮領法被。
これは明治の頃のものだとか。
粋ですね〜。(二軒茶屋餅社長の背中)
世帯数は少ないけど、親戚ほかたくさん
集まってきました。250人ぐらい。
宇治が宇治だけに、こじんまりと見えた
ようですが、団結力はさすがです。
今日は写真係として、二軒茶屋に密着。
---------------------------------------------------------------------
お木の受け取り式
いよいよお木はソリに
そして、ここにもあった!荷締めサンプル
こういうところにもありましたよ、サンプル↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/19161226.html
朝の集合写真・・・
出発直後の二軒茶屋。
結構深いでしょ、大人の腰アタリまで。
流されそうな子ども木遣りたち。
がんばれ。ふんばれ。
雨がぱらつくなか、みなさん水かけしながら?
楽しそうにエンヤ、エンヤ
がんばっておりましたです。
足下に注意の瀬越え
この時、前の宇治が渋滞中
この瀬でしばらく立ち往生
そんなときも楽しく水かけ、
木遣唄で盛り上がっとりました
宇治橋までやってきました
最後のエンヤー!!!
陸にあがりました
この先のカーブが危ないんだな
無事ここまで来ました
朝からの緊張ときほぐれ安堵の表情
転がるお木に慎重に慎重に
何度か梃子いれながら納めます
お木は平均樹齢二百年ぐらい
みんなそろってお参りに
本日一日おつかれさまでした!
先日のブログでお伝えしてるけど、
神久の中でもこの地区だけが川曳。
ほら、こんな堂々の内宮領法被。
これは明治の頃のものだとか。
粋ですね〜。(二軒茶屋餅社長の背中)
世帯数は少ないけど、親戚ほかたくさん
集まってきました。250人ぐらい。
宇治が宇治だけに、こじんまりと見えた
ようですが、団結力はさすがです。
今日は写真係として、二軒茶屋に密着。
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お木の受け取り式
いよいよお木はソリに
そして、ここにもあった!荷締めサンプル
こういうところにもありましたよ、サンプル↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/19161226.html
朝の集合写真・・・
出発直後の二軒茶屋。
結構深いでしょ、大人の腰アタリまで。
流されそうな子ども木遣りたち。
がんばれ。ふんばれ。
雨がぱらつくなか、みなさん水かけしながら?
楽しそうにエンヤ、エンヤ
がんばっておりましたです。
足下に注意の瀬越え
この時、前の宇治が渋滞中
この瀬でしばらく立ち往生
そんなときも楽しく水かけ、
木遣唄で盛り上がっとりました
宇治橋までやってきました
最後のエンヤー!!!
陸にあがりました
この先のカーブが危ないんだな
無事ここまで来ました
朝からの緊張ときほぐれ安堵の表情
転がるお木に慎重に慎重に
何度か梃子いれながら納めます
お木は平均樹齢二百年ぐらい
みんなそろってお参りに
本日一日おつかれさまでした!
2006年07月27日
7月23日;本日の川曳き
23日の川曳は本家宇治の登場です
宇治は、すんごい人数でした、やっぱ。
前回までの館、中之切、今在家、浦田の
4つの団がひとつにまとまったので、
川曳最大の地区。
これは朝の荷締めの様子。
だいたい8時ごろやってますな
ソリは全部で3台。
子どもたち用、
ビジター用、
宇治青壮年部と
3つに分かれて奉曳。
ザイ職人の溝口さん(副団長)も
見つけました。
ザイつくり,ご苦労様でした!
溝口さんの仕事→いよいよです!川曳き采製作中(宇治)
これは子ども木遣り、
たっくさん、おりますねえ。
それにスタート直前のソリ一台目、
こーんなに長い・・・
(いや、ほんまに長くないですか? …管理人のつぶやき)
この日はあいにくのお天気でしたが、
川にはいっちゃえば、
なんとも楽しそう。
そうそう、先日の草刈り現場です。
先日の草刈り現場→川曳き前の大掃除…
3台目のソリはお木3本。
えぼし岩を越えた辺り。
ぎゅーぎゅーぎゅーに
曳き手さん、楽しんでます。
宇治橋にもぎゅーぎゅーに
見物人が。
そして最後のエンヤ曳き!
勇ましい木遣り唄とともに
曳き上がられていきました。
この日は宇治の兄弟団,二軒茶屋も奉曳
本来なら,二軒茶屋は外宮領で陸曳きなんだけど
水害で流された内宮のお木を守った,という功績で
内宮領川曳きをするそうです
=========================================
■7月23日(日)のお木曳き:
宇治連合,二軒茶屋
宇治は、すんごい人数でした、やっぱ。
前回までの館、中之切、今在家、浦田の
4つの団がひとつにまとまったので、
川曳最大の地区。
これは朝の荷締めの様子。
だいたい8時ごろやってますな
ソリは全部で3台。
子どもたち用、
ビジター用、
宇治青壮年部と
3つに分かれて奉曳。
ザイ職人の溝口さん(副団長)も
見つけました。
ザイつくり,ご苦労様でした!
溝口さんの仕事→いよいよです!川曳き采製作中(宇治)
これは子ども木遣り、
たっくさん、おりますねえ。
それにスタート直前のソリ一台目、
こーんなに長い・・・
(いや、ほんまに長くないですか? …管理人のつぶやき)
この日はあいにくのお天気でしたが、
川にはいっちゃえば、
なんとも楽しそう。
そうそう、先日の草刈り現場です。
先日の草刈り現場→川曳き前の大掃除…
3台目のソリはお木3本。
えぼし岩を越えた辺り。
ぎゅーぎゅーぎゅーに
曳き手さん、楽しんでます。
宇治橋にもぎゅーぎゅーに
見物人が。
そして最後のエンヤ曳き!
勇ましい木遣り唄とともに
曳き上がられていきました。
この日は宇治の兄弟団,二軒茶屋も奉曳
本来なら,二軒茶屋は外宮領で陸曳きなんだけど
水害で流された内宮のお木を守った,という功績で
内宮領川曳きをするそうです
=========================================
■7月23日(日)のお木曳き:
宇治連合,二軒茶屋
2006年07月23日
管理人のお木曳きメモ…
7月21日の川曳きに、管理人は茶屋清渚連のスタッフとして参加してきました
そのときの管理人目線のメモ、です
--------------------------------------------------------------------
●06:30a.m.
現地準備実行部隊として、バスで出発
昨日まで降り続いた雨も止み、ホント久しぶりの晴れ
暑くなりそう…
---------------------------------------------------------------------
●06:50a.m.
県立体育館裏、五十鈴川河川敷お木出発場所到着
準備にはいる
---------------------------------------------------------------------
●08:00a.m.(あー、正確な時間、忘れたや)
神宮式年遷宮内宮領川曳初式および奉納お引渡し式
今日は初日ということでセレモニー
偉いさん方の挨拶
その後、奉納お木引渡し式
神宮より、ウチの地区(茶屋清渚連)へは3本の奉納お木が受け渡される
(他は、もういち地区以外みんな1本だよ!)
(1本と3本じゃ重さにえらい違いが…)
(というか、今年のお木曳きは、各地区お木は1本じゃないのか?)
(えっ…、1本か3本か任意で選べたんですか!)
各地区、暫時お木を運ぶソリにお木を積み込む(荷締め)
お木はクレーンでソリの上へと丁重に運ばれる
途中、絶対荷崩れ起さないように、かつ、ほどき易いように、見た目綺麗なように、お木をソリへと縛り付ける
毎日のように練習していた、ウチの地区、なかなかてきぱきと仕事をこなしてる
管理人は、見てるだけ…
(練習も、一度だけ、見てただけぇ)
--------------------------------------------------------------------
●09:15a.m.〜
暫時一般参加者を乗せたバスが到着。
ウチの地区だけで計9台のバスで約600人以上の参加、と聞いている
久しぶりの顔をたくさん見る
みんなお木曳きに帰ってきてるんだ
---------------------------------------------------------------------
●09:45a.m.〜
氏神様の二見興玉神社による、安全祈願のお祓いならびに出発式
---------------------------------------------------------------------
●10:00a.m.
一番ゾリ出発
ウチの地区は、三番ゾリ
二見町の各地区、東から順番にソリを出発させていくので
20分間隔でソリは出発して行く
全部で6つのソリが出る
---------------------------------------------------------------------
●10:20a.m.
二番ゾリ出発
見事に予定時間通り
---------------------------------------------------------------------
●10:30a.m.
ウチの地区のソリが五十鈴川へと下ろされる
と同時に100メートルの曳き綱2本を伸ばしていく
管理人は事前にソリに一番近いところの綱を持つことに決まっていた
---------------------------------------------------------------------
●10:40a.m.
出発
川の水量は、昨日までの雨の割りに、少ない
それと、川底のごろ石のため、ソリがとてつもなく、重い
綱の一番根元を曳くと、ダイレクトにそれが分かる
お木が3本、それにソリ
どうだろ、計1.5トンはあるか…
それにしても、重い
動かない
出発場所から徒歩3分の橋まで約20分かかる
みんな綱を振り回し、水を掛け合いして遊ぶ
川中での遊びは、水の抵抗のため、結構体力を使う
後半の力仕事のため体力温存
綱を離し、遊んでいるのを見てる
うーん、楽しそう
これが、川曳きのよさなのだ
見てても楽しい
--------------------------------------------------------------------
●11:00a.m.
最初の橋の下を通過
神宮の建物に使われるこのお木は、神聖なものとみなされるため、お木が橋の下を通過するそのときは、交通は全部遮断される
お木をまたぐな、ということらしい
最初の橋、浦田橋は伊勢道路入り口、すばやく抜けなければ渋滞の元となる
すばやく、ったって…、重い・・・
川藻で滑らないように地下足袋の上にはいていた草鞋が切れる
早すぎるよ!草鞋よ、もう少しもっておくれよ!
浦田橋をくぐったら、先発隊の2団が止まってる
なんか手違いで、一番ゾリが休憩に入ったって?
お木は何があっても追い越しは出来ない
今は6つのソリが全部川の中に入ってる
100メートルの綱をつけた6つのソリが、本来の休憩地点までの約6〜700メートルの間にひしめき合う
ということは、今コース全体に隙間なくソリが点在してる
今の状態で、先頭が止まれば全部が止まる
約15分間の緊急休憩
ほら、後ろの団、4番ゾリの三津が追いついてきた
後ろの団のお木は今まさに橋をくぐっている
橋の下で三津は止まるわけにはいかない
橋の上は通行止め
追い越せないと言っても、綱先だけはウチの団を追い越してもらわないと、三津のソリは橋をくぐりきれない
橋をくぐってもらうため、綱の先頭はウチの団のお木を追い越してもらう
--------------------------------------------------------------------
●11:30a.m.
コースの中間点、赤福本店裏、新橋下中州で昼休憩に入る準備
川の深さはこのあたりが一番深い
身長183cmの管理人の,腰上あたり
ソリは浮いている
ひっくり返らないように梃子方が気を使う
なんとか深みを越え、中洲にソリをつけ,休憩に入る
13:00p.m.出発予定
おぉ、弁当がすんげぇ豪華に見える!
全身ぬれてるから分からないが、かなり汗をかいたらしい
のどがとても渇いてる
糖分を欲している…
お茶やフルーツジュースをリットル単位で飲み干してしまう
--------------------------------------------------------------------
●13:00p.m.
出発
この先、2ヶ所の瀬越えをしなければいけない
瀬越えでチビさんたちが滑らないように管理人は綱をはなれて警備に立つ
草鞋をなくした管理人、滑ってるよ!
(足に疲れがきてる・・・?)
そのまま、綱を手繰り寄せるため,瀬の上で留まる
そして綱元でソリを引っ張り上げる
重いソリを引っ張り上げるのにかなりの力が要る
引っ張り上げるときは、綱を上下に振りつつ引っ張らなければソリは上がってこない
案外息があったので、難なくソリは瀬を越える
烏帽子岩を横目にすぐ次の瀬が、若干大きい
同様に綱元でソリを引っ張り上げる
2度ほど止まるが、なんとか上がる
やべ、クタクタだ
足もつりかけたよ
前半の、水深の浅いところで結構体力を使ったみたい…
この瀬を越えると、目の前にはお木を川から上げるポイント,宇治橋が目の前に見えてくる
---------------------------------------------------------------------
●14:00p.m.頃
お木の引き上げ準備
宇治橋脇のお木上げ場所に向かってまっすぐソリを止める
綱先は宇治橋をくぐって先のほうまで行ってるが,お木上げ場所までもどる様指示
宇治橋下は石を組み合わせたせせらぎになってるが,ここがよく滑る
綱先を持ってお木上げ場所を先に登る
長さ100メートルの綱だから,ソリは川の中でも綱先は神宮神域にもう入ってる
ここでお木を一気に上陸させる
ただ,お木上げ場所の坂は,多少s字を描きつつ,大きく右へとカーブする
綱にかかる張力は,最短,つまり真っ直ぐになるよう作用する
自然と綱は真っ直ぐになろうとする
つまり,カーブで綱は内側へ内側へと飛ばされる
それをコントロールするため,カーブの外側へ外側へと本気の力で押してやらなければいけない
じゃないと,坂脇に生えてる木や石垣にロープの張力ではじけ飛ばされて怪我人が出る
(実際,過去何人かはケガをしてる)
へたすりゃ,ソリがカーブ内側に乗り上げひっくり返る恐れもある
---------------------------------------------------------------------
●14:00p.m.頃
神域入ったお木を静々と引っ張っていく
ここでは川の中で引っ張れなかった子供や年配者に綱を譲る
というか,なんだかオーバーだけど,肉体的にも精神的にもホンマにクタクタなので,もう綱をもちたくない、というのが本音…
神宮参集殿前にてお木を奉納する
ソリから下ろされ,転がされ,無事奉納されたお木を見てると,準備で走り回ったこと,ここまで引っ曳いてきたシンドさなど、無事奉納されたお木を見ていろんな感情が頭の中を巡る。
とともに管理人のグループ長(曳綱係)から「おつかれさん」の一言で,我ながら,涙腺が緩みかける…
ほんとに準備はてんてこ舞いだった…
(上の人たちのプレッシャーも感じながら…)
その後,内宮御垣内参拝
(普段賽銭投げてお参りするところの,さらに中へ入れてもらうのが御垣内参拝)
-------------------------------------------------------------------
●15:00p.m.過ぎ
自由解散
お木曳きに帰ってきてた従姉と赤福氷を食べに行く
その後,従姉と別れ,後片付けの様子伺い
うひゃ,赤福氷食べてる間に後片付け終わってたよ
---------------------------------------------------------------------
●16:00p.m.頃
地区の事務所に帰還
若干の後片付け,そして流れ解散
シャワーを浴び,疲れで午後6時前ごろ少し寝る
7時半頃目が覚めるが,そのまま少しゴソゴソして9時過ぎ布団へ,10時には寝てしまう…
そのときの管理人目線のメモ、です
--------------------------------------------------------------------
●06:30a.m.
現地準備実行部隊として、バスで出発
昨日まで降り続いた雨も止み、ホント久しぶりの晴れ
暑くなりそう…
---------------------------------------------------------------------
●06:50a.m.
県立体育館裏、五十鈴川河川敷お木出発場所到着
準備にはいる
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●08:00a.m.(あー、正確な時間、忘れたや)
神宮式年遷宮内宮領川曳初式および奉納お引渡し式
今日は初日ということでセレモニー
偉いさん方の挨拶
その後、奉納お木引渡し式
神宮より、ウチの地区(茶屋清渚連)へは3本の奉納お木が受け渡される
(他は、もういち地区以外みんな1本だよ!)
(1本と3本じゃ重さにえらい違いが…)
(というか、今年のお木曳きは、各地区お木は1本じゃないのか?)
(えっ…、1本か3本か任意で選べたんですか!)
各地区、暫時お木を運ぶソリにお木を積み込む(荷締め)
お木はクレーンでソリの上へと丁重に運ばれる
途中、絶対荷崩れ起さないように、かつ、ほどき易いように、見た目綺麗なように、お木をソリへと縛り付ける
毎日のように練習していた、ウチの地区、なかなかてきぱきと仕事をこなしてる
管理人は、見てるだけ…
(練習も、一度だけ、見てただけぇ)
--------------------------------------------------------------------
●09:15a.m.〜
暫時一般参加者を乗せたバスが到着。
ウチの地区だけで計9台のバスで約600人以上の参加、と聞いている
久しぶりの顔をたくさん見る
みんなお木曳きに帰ってきてるんだ
---------------------------------------------------------------------
●09:45a.m.〜
氏神様の二見興玉神社による、安全祈願のお祓いならびに出発式
---------------------------------------------------------------------
●10:00a.m.
一番ゾリ出発
ウチの地区は、三番ゾリ
二見町の各地区、東から順番にソリを出発させていくので
20分間隔でソリは出発して行く
全部で6つのソリが出る
---------------------------------------------------------------------
●10:20a.m.
二番ゾリ出発
見事に予定時間通り
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●10:30a.m.
ウチの地区のソリが五十鈴川へと下ろされる
と同時に100メートルの曳き綱2本を伸ばしていく
管理人は事前にソリに一番近いところの綱を持つことに決まっていた
---------------------------------------------------------------------
●10:40a.m.
出発
川の水量は、昨日までの雨の割りに、少ない
それと、川底のごろ石のため、ソリがとてつもなく、重い
綱の一番根元を曳くと、ダイレクトにそれが分かる
お木が3本、それにソリ
どうだろ、計1.5トンはあるか…
それにしても、重い
動かない
出発場所から徒歩3分の橋まで約20分かかる
みんな綱を振り回し、水を掛け合いして遊ぶ
川中での遊びは、水の抵抗のため、結構体力を使う
後半の力仕事のため体力温存
綱を離し、遊んでいるのを見てる
うーん、楽しそう
これが、川曳きのよさなのだ
見てても楽しい
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●11:00a.m.
最初の橋の下を通過
神宮の建物に使われるこのお木は、神聖なものとみなされるため、お木が橋の下を通過するそのときは、交通は全部遮断される
お木をまたぐな、ということらしい
最初の橋、浦田橋は伊勢道路入り口、すばやく抜けなければ渋滞の元となる
すばやく、ったって…、重い・・・
川藻で滑らないように地下足袋の上にはいていた草鞋が切れる
早すぎるよ!草鞋よ、もう少しもっておくれよ!
浦田橋をくぐったら、先発隊の2団が止まってる
なんか手違いで、一番ゾリが休憩に入ったって?
お木は何があっても追い越しは出来ない
今は6つのソリが全部川の中に入ってる
100メートルの綱をつけた6つのソリが、本来の休憩地点までの約6〜700メートルの間にひしめき合う
ということは、今コース全体に隙間なくソリが点在してる
今の状態で、先頭が止まれば全部が止まる
約15分間の緊急休憩
ほら、後ろの団、4番ゾリの三津が追いついてきた
後ろの団のお木は今まさに橋をくぐっている
橋の下で三津は止まるわけにはいかない
橋の上は通行止め
追い越せないと言っても、綱先だけはウチの団を追い越してもらわないと、三津のソリは橋をくぐりきれない
橋をくぐってもらうため、綱の先頭はウチの団のお木を追い越してもらう
--------------------------------------------------------------------
●11:30a.m.
コースの中間点、赤福本店裏、新橋下中州で昼休憩に入る準備
川の深さはこのあたりが一番深い
身長183cmの管理人の,腰上あたり
ソリは浮いている
ひっくり返らないように梃子方が気を使う
なんとか深みを越え、中洲にソリをつけ,休憩に入る
13:00p.m.出発予定
おぉ、弁当がすんげぇ豪華に見える!
全身ぬれてるから分からないが、かなり汗をかいたらしい
のどがとても渇いてる
糖分を欲している…
お茶やフルーツジュースをリットル単位で飲み干してしまう
--------------------------------------------------------------------
●13:00p.m.
出発
この先、2ヶ所の瀬越えをしなければいけない
瀬越えでチビさんたちが滑らないように管理人は綱をはなれて警備に立つ
草鞋をなくした管理人、滑ってるよ!
(足に疲れがきてる・・・?)
そのまま、綱を手繰り寄せるため,瀬の上で留まる
そして綱元でソリを引っ張り上げる
重いソリを引っ張り上げるのにかなりの力が要る
引っ張り上げるときは、綱を上下に振りつつ引っ張らなければソリは上がってこない
案外息があったので、難なくソリは瀬を越える
烏帽子岩を横目にすぐ次の瀬が、若干大きい
同様に綱元でソリを引っ張り上げる
2度ほど止まるが、なんとか上がる
やべ、クタクタだ
足もつりかけたよ
前半の、水深の浅いところで結構体力を使ったみたい…
この瀬を越えると、目の前にはお木を川から上げるポイント,宇治橋が目の前に見えてくる
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●14:00p.m.頃
お木の引き上げ準備
宇治橋脇のお木上げ場所に向かってまっすぐソリを止める
綱先は宇治橋をくぐって先のほうまで行ってるが,お木上げ場所までもどる様指示
宇治橋下は石を組み合わせたせせらぎになってるが,ここがよく滑る
綱先を持ってお木上げ場所を先に登る
長さ100メートルの綱だから,ソリは川の中でも綱先は神宮神域にもう入ってる
ここでお木を一気に上陸させる
ただ,お木上げ場所の坂は,多少s字を描きつつ,大きく右へとカーブする
綱にかかる張力は,最短,つまり真っ直ぐになるよう作用する
自然と綱は真っ直ぐになろうとする
つまり,カーブで綱は内側へ内側へと飛ばされる
それをコントロールするため,カーブの外側へ外側へと本気の力で押してやらなければいけない
じゃないと,坂脇に生えてる木や石垣にロープの張力ではじけ飛ばされて怪我人が出る
(実際,過去何人かはケガをしてる)
へたすりゃ,ソリがカーブ内側に乗り上げひっくり返る恐れもある
---------------------------------------------------------------------
●14:00p.m.頃
神域入ったお木を静々と引っ張っていく
ここでは川の中で引っ張れなかった子供や年配者に綱を譲る
というか,なんだかオーバーだけど,肉体的にも精神的にもホンマにクタクタなので,もう綱をもちたくない、というのが本音…
神宮参集殿前にてお木を奉納する
ソリから下ろされ,転がされ,無事奉納されたお木を見てると,準備で走り回ったこと,ここまで引っ曳いてきたシンドさなど、無事奉納されたお木を見ていろんな感情が頭の中を巡る。
とともに管理人のグループ長(曳綱係)から「おつかれさん」の一言で,我ながら,涙腺が緩みかける…
ほんとに準備はてんてこ舞いだった…
(上の人たちのプレッシャーも感じながら…)
その後,内宮御垣内参拝
(普段賽銭投げてお参りするところの,さらに中へ入れてもらうのが御垣内参拝)
-------------------------------------------------------------------
●15:00p.m.過ぎ
自由解散
お木曳きに帰ってきてた従姉と赤福氷を食べに行く
その後,従姉と別れ,後片付けの様子伺い
うひゃ,赤福氷食べてる間に後片付け終わってたよ
---------------------------------------------------------------------
●16:00p.m.頃
地区の事務所に帰還
若干の後片付け,そして流れ解散
シャワーを浴び,疲れで午後6時前ごろ少し寝る
7時半頃目が覚めるが,そのまま少しゴソゴソして9時過ぎ布団へ,10時には寝てしまう…
7月22日;本日の川曳き(一年次初日!)
さてさてさて…
いよいよ始まりました、川曳き
6月の頭に終わった陸曳き以来ほぼ2ヶ月ぶりのお木曳き
陸は各奉曳団の車、曳き方、賑わせ方等見ている分も楽しいですが
川曳きに使用するソリは全て神宮からの借用品
奉曳も、どちらか言うと奉仕のニュアンスが大きいので
陸より派手さは、ない…
とよく言われますな
それは、確かにそうかも
でも、宇治橋下などの神域内の五十鈴川に入れるとか
よく知ってるけど普段絶対見ることできない景色がちょっと面白いですわ
---------------------------------------------------------------------
というわけで、我が二見地区の奉曳で始まった
一年次の川曳き、お伝えいたしまする
---------------------------------------------------------------------
二見の川曳き地区は全部で六地区
東からほぼ一直線に地区が並んでいます
それぞれ東から…
松下、江清渚連、茶屋清渚連、三津、山田原、溝口・光の街の計6つのソリが出ます
(あー光の街が地元の地区と合同で出てますが…)
10時出発の一番ゾリ、松下の出発式の模様
木遣りで景気づけですな
こちらは二番ゾリ、江清渚連の出発式
氏神様、二見興玉神社のお祓いを受けてます
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
歴史的に江と茶屋は同一、と見なされてきたので
江、茶屋2つの地区の氏神様が二見興玉神社となっています
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
浦田橋から見た、出発直後の江清渚連
そして三番ゾリの茶屋清渚連の出発式です
自慢の木遣り披露中です
茶屋は毎年7月14日に二見興玉神社、夫婦岩の『しめなわ曳き』を地元で行います
歌いこまれた木遣りを…、とは茶屋の木遣り隊
つい一週間ほど前にしめなわ曳きを終えたばかりです
その茶屋清渚連のソリが五十鈴川へと降ろされます
そして、出発していきます
6番ゾリの溝口は、出発式で踊りの披露です
---------------------------------------------------------------------
さて、張り付きの我が4番ゾリ、三津です…
出発前、緊張します梃子の出番!
浦田橋を越えたところで渋滞
ちょっと休憩中です
後ろを見ると、五番ゾリの山田原です
赤福裏の新橋たもとでおべんとひろげて
休憩中
休憩場所は新橋たもとの中州しかないんです
各ソリは100メートルの綱をつけています
この日ソリは全部で6つ
なので、綱は休憩時巻き取ります
あら、ザイがささってら…
あっ、二見は伝統的にザイを幣(へい)と呼びます
休憩中は子どもはバシャバシャ泳いでます
そのうち大人も泳いでましたが…
これができるのが、川曳きの醍醐味ですな
お先に出発した江清渚連が
休憩場所のすぐ上の、瀬越えに入ります
さて先発の茶屋が綱を伸ばし始めました
出発のようです
その後、我が三津も出発でーす
悪ふざけ開始
えぇっ、ぷかぷか?
悪ふざけの一歩手前
進行係と梃子部隊
川からあがってエンヤ、引き上げです
陸に上がった川ソリです
お木をゴロンゴロン
奉納です
こんな感じで
お木をおさめます
三津のお木と先に到着した茶屋のお木
川ソリを神宮さんへかえします
どうやら梃子はこのとき一番
力がいった、とか
---------------------------------------------------------------------
こんな感じで始まった川曳きです
わずか4日間しかありませんが
陸曳きとともにどうぞごらんあれ〜
(陸とは全く違った雰囲気です)
=========================================
■7月22日(土)のお木曳き:
二見;松下、江清渚連、茶屋清渚連、三津、山田原、溝口・光の街
いよいよ始まりました、川曳き
6月の頭に終わった陸曳き以来ほぼ2ヶ月ぶりのお木曳き
陸は各奉曳団の車、曳き方、賑わせ方等見ている分も楽しいですが
川曳きに使用するソリは全て神宮からの借用品
奉曳も、どちらか言うと奉仕のニュアンスが大きいので
陸より派手さは、ない…
とよく言われますな
それは、確かにそうかも
でも、宇治橋下などの神域内の五十鈴川に入れるとか
よく知ってるけど普段絶対見ることできない景色がちょっと面白いですわ
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というわけで、我が二見地区の奉曳で始まった
一年次の川曳き、お伝えいたしまする
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二見の川曳き地区は全部で六地区
東からほぼ一直線に地区が並んでいます
それぞれ東から…
松下、江清渚連、茶屋清渚連、三津、山田原、溝口・光の街の計6つのソリが出ます
(あー光の街が地元の地区と合同で出てますが…)
10時出発の一番ゾリ、松下の出発式の模様
木遣りで景気づけですな
こちらは二番ゾリ、江清渚連の出発式
氏神様、二見興玉神社のお祓いを受けてます
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
歴史的に江と茶屋は同一、と見なされてきたので
江、茶屋2つの地区の氏神様が二見興玉神社となっています
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
浦田橋から見た、出発直後の江清渚連
そして三番ゾリの茶屋清渚連の出発式です
自慢の木遣り披露中です
茶屋は毎年7月14日に二見興玉神社、夫婦岩の『しめなわ曳き』を地元で行います
歌いこまれた木遣りを…、とは茶屋の木遣り隊
つい一週間ほど前にしめなわ曳きを終えたばかりです
その茶屋清渚連のソリが五十鈴川へと降ろされます
そして、出発していきます
6番ゾリの溝口は、出発式で踊りの披露です
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さて、張り付きの我が4番ゾリ、三津です…
出発前、緊張します梃子の出番!
浦田橋を越えたところで渋滞
ちょっと休憩中です
後ろを見ると、五番ゾリの山田原です
赤福裏の新橋たもとでおべんとひろげて
休憩中
休憩場所は新橋たもとの中州しかないんです
各ソリは100メートルの綱をつけています
この日ソリは全部で6つ
なので、綱は休憩時巻き取ります
あら、ザイがささってら…
あっ、二見は伝統的にザイを幣(へい)と呼びます
休憩中は子どもはバシャバシャ泳いでます
そのうち大人も泳いでましたが…
これができるのが、川曳きの醍醐味ですな
お先に出発した江清渚連が
休憩場所のすぐ上の、瀬越えに入ります
さて先発の茶屋が綱を伸ばし始めました
出発のようです
その後、我が三津も出発でーす
悪ふざけ開始
えぇっ、ぷかぷか?
悪ふざけの一歩手前
進行係と梃子部隊
川からあがってエンヤ、引き上げです
陸に上がった川ソリです
お木をゴロンゴロン
奉納です
こんな感じで
お木をおさめます
三津のお木と先に到着した茶屋のお木
川ソリを神宮さんへかえします
どうやら梃子はこのとき一番
力がいった、とか
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こんな感じで始まった川曳きです
わずか4日間しかありませんが
陸曳きとともにどうぞごらんあれ〜
(陸とは全く違った雰囲気です)
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■7月22日(土)のお木曳き:
二見;松下、江清渚連、茶屋清渚連、三津、山田原、溝口・光の街
2006年07月21日
いよいよです!川曳き采製作中(宇治)
さてさてさて,明日22日からいよいよ内宮川曳きが始まります
というわけで、23日に奉曳を控えた宇治奉曳団の采作り
昨日20日ちょっとお邪魔してきました…
***************
先日、
宇治の采を作ってる溝口木工所の
溝口さんを紹介してもらいました。
でも、あと3日後に本番を控えた
宇治奉曳団の采、もう作り終えた
だろうなぁと電話してみたら、
「今、やっとるよ」とのこと。
おっっっ間に合った!!!
ただちに作業場になってる自宅へ
お邪魔させてもらいました。
川曳の采は紙ではありません。
どこの団も木材を使ってます。
宇治の奉曳団は檜、内宮お膝元!
ちなみに二見ではミズや柳の木が
多いかも。
その檜をうすーく削って365枚を
一本に。重いから子供用は少し少なめ、
女性用は柄の部分が少し細めのよう。
ちなみに柄は八角形。
薄く削った檜は、くるーんっと丸まって
しまうので、アイロンがけして、こうやって
新聞でのばしておくんです。
このアイロン作業、とてつもなく時間が
かかるのです。
溝口さんは大人用を32本、子供用を15本
つくります。
ってことは11680枚プラスざっと3750枚、
15000枚もアイロンかけるんですよ、すっげ。
時間かかるわ、そりゃ。
家族総出の作業みたい。
そうやって、お子さんたちも
覚えていくんでしょうね。
どでかホチキス!できっちりばちんばちんと
薄く削った檜のシートを重ねてるところ。
職人のまなざし!
お木曳は溝口さん3回目。
お父さんも采つくってたんですって。
ばちんばちんと止め終わったら
仕上げに紐で縛ります。
これには綿の紐と麻の紐を使います。
きつくしっかり縛らないと
ほどけてしまうとまずいので、
ここで最後の気合いがはいります。
手がきれそうになるとか。
1本つくるのに相当時間かけてますね、
たいへんだ。
こうやって丁寧にてづくりされた采を明日21日、
宇治のみなさんにおさめるんだそうです。
溝口さんは副団長さんでした。
当日、がんばってください。
あっ子供用は当日の日曜日におさめるそう、
それまで、作業は、まだ、続く・・・・・
*********************
宇治の木遣り練習〜
*********************
お客さんが姿を消して、ひっそり静か。
しかし、しかし、木遣唄が聞こえます!
ここはおかげ横丁太鼓櫓。
宇治人が練習しております。
本番に向け最後の調整ってところでしょうか。
ここのところ毎日、こうやって夜になると
集まっておるようです。
女性木遣りさんも、夜空に響くすてきな
声でした。
というわけで、23日に奉曳を控えた宇治奉曳団の采作り
昨日20日ちょっとお邪魔してきました…
***************
先日、
宇治の采を作ってる溝口木工所の
溝口さんを紹介してもらいました。
でも、あと3日後に本番を控えた
宇治奉曳団の采、もう作り終えた
だろうなぁと電話してみたら、
「今、やっとるよ」とのこと。
おっっっ間に合った!!!
ただちに作業場になってる自宅へ
お邪魔させてもらいました。
川曳の采は紙ではありません。
どこの団も木材を使ってます。
宇治の奉曳団は檜、内宮お膝元!
ちなみに二見ではミズや柳の木が
多いかも。
その檜をうすーく削って365枚を
一本に。重いから子供用は少し少なめ、
女性用は柄の部分が少し細めのよう。
ちなみに柄は八角形。
薄く削った檜は、くるーんっと丸まって
しまうので、アイロンがけして、こうやって
新聞でのばしておくんです。
このアイロン作業、とてつもなく時間が
かかるのです。
溝口さんは大人用を32本、子供用を15本
つくります。
ってことは11680枚プラスざっと3750枚、
15000枚もアイロンかけるんですよ、すっげ。
時間かかるわ、そりゃ。
家族総出の作業みたい。
そうやって、お子さんたちも
覚えていくんでしょうね。
どでかホチキス!できっちりばちんばちんと
薄く削った檜のシートを重ねてるところ。
職人のまなざし!
お木曳は溝口さん3回目。
お父さんも采つくってたんですって。
ばちんばちんと止め終わったら
仕上げに紐で縛ります。
これには綿の紐と麻の紐を使います。
きつくしっかり縛らないと
ほどけてしまうとまずいので、
ここで最後の気合いがはいります。
手がきれそうになるとか。
1本つくるのに相当時間かけてますね、
たいへんだ。
こうやって丁寧にてづくりされた采を明日21日、
宇治のみなさんにおさめるんだそうです。
溝口さんは副団長さんでした。
当日、がんばってください。
あっ子供用は当日の日曜日におさめるそう、
それまで、作業は、まだ、続く・・・・・
*********************
宇治の木遣り練習〜
*********************
お客さんが姿を消して、ひっそり静か。
しかし、しかし、木遣唄が聞こえます!
ここはおかげ横丁太鼓櫓。
宇治人が練習しております。
本番に向け最後の調整ってところでしょうか。
ここのところ毎日、こうやって夜になると
集まっておるようです。
女性木遣りさんも、夜空に響くすてきな
声でした。
2006年07月19日
川曳き前の大掃除…
今日も朝からシトシト。
でもこの雨の中、五十鈴川で草刈り?と
聞きまして、行ってきました、内宮前。
草むらにカッパ姿の人がたくさん。
今日は三重県建設業協会伊勢支部さんと
三重県建設部の方達が3日後にはじまる
川曳のため、五十鈴川ほとりをキレイに
してくださってるんです。感謝・深謝。
朝の9時前に総勢80名ほどが集まり
新橋真ん中に二手に分かれて除草作業。
背の高さまで生い茂ってる草が
キレイに片付いております。
お木曳のぼりのたつ新橋たもと。
どでかい草袋がこんなにたくさん。
掃除した草ゴミはこんな感じで
ひきあげられとりました。
ほら、か〜なり、
かりこまれてるでしょ。
一年で一番草が生長する
時期ですからね今。
草刈りのみなさん、
本当にゴクロウサマです。
そして、ありがとうございます。
これで後は土曜日の川曳き初日を迎えるだけです。
そうそう。
ここんとこの雨で、心配してた増水は、
そうでもなさそう、静かな流れの五十鈴川。
---------------------------------------------------------------------
あっ、あとですねぇ…
ちょっと内輪話になるんですが…
この間、ウチの奉曳団員数名による現地視察というのがあって…
なんでも新橋の上流辺りに野鳥の巣があるから休憩時にはお気をつけあそばせ〜
みたいなアナウンスがあったんです。
新橋上流で休憩・弁当ということになってるんです,ウチの団
もしや それは このあたり???
ここだけ刈り残してあったんですが…
でもこの雨の中、五十鈴川で草刈り?と
聞きまして、行ってきました、内宮前。
草むらにカッパ姿の人がたくさん。
今日は三重県建設業協会伊勢支部さんと
三重県建設部の方達が3日後にはじまる
川曳のため、五十鈴川ほとりをキレイに
してくださってるんです。感謝・深謝。
朝の9時前に総勢80名ほどが集まり
新橋真ん中に二手に分かれて除草作業。
背の高さまで生い茂ってる草が
キレイに片付いております。
お木曳のぼりのたつ新橋たもと。
どでかい草袋がこんなにたくさん。
掃除した草ゴミはこんな感じで
ひきあげられとりました。
ほら、か〜なり、
かりこまれてるでしょ。
一年で一番草が生長する
時期ですからね今。
草刈りのみなさん、
本当にゴクロウサマです。
そして、ありがとうございます。
これで後は土曜日の川曳き初日を迎えるだけです。
そうそう。
ここんとこの雨で、心配してた増水は、
そうでもなさそう、静かな流れの五十鈴川。
---------------------------------------------------------------------
あっ、あとですねぇ…
ちょっと内輪話になるんですが…
この間、ウチの奉曳団員数名による現地視察というのがあって…
なんでも新橋の上流辺りに野鳥の巣があるから休憩時にはお気をつけあそばせ〜
みたいなアナウンスがあったんです。
新橋上流で休憩・弁当ということになってるんです,ウチの団
もしや それは このあたり???
ここだけ刈り残してあったんですが…
2006年07月16日
宇治の人たちによる川掃除!
来週からの
川曳をもりあげるべく
こんな情報つかんだので
朝から見て参りました。
なんと1週間後にせまった
川曳前に宇治の人々が中心になって
五十鈴川の掃除をしてくれてるんです。
ブラシを持って
川藻をこそぎとってくれるんです
感激・・・
のぼりたつ御側橋(陸上競技場横の橋です)付近まで
来てみましたら…
宇治法被のお二人
新橋(赤福裏の橋)より浦田橋方面にも
これだけの人
これは新橋より宇治橋方面
奥の方が
関門・烏帽子岩付近のセキゴエ
こんな感じでブラシできゅっきゅ
すべりやすくなってますからね・・・
そうそう これが新橋です
新橋、赤福裏です
東京ではないです…
(えっ、まぁ…、すいません…)
おはらい町では
夏の名物 赤福氷
しかしみなさん
朝の9時過ぎから
氷ですか・・・
混み合ってました
(そういや今年まだ食ってないなぁ BY 管理人)
川掃除のみなさま
ごくろうさまです
川曳き前のこの大掃除
川を曳く者にとってほんまにありがたいんです
ありがとうございます
おかげで滑らないんです、川藻で…
川曳をもりあげるべく
こんな情報つかんだので
朝から見て参りました。
なんと1週間後にせまった
川曳前に宇治の人々が中心になって
五十鈴川の掃除をしてくれてるんです。
ブラシを持って
川藻をこそぎとってくれるんです
感激・・・
のぼりたつ御側橋(陸上競技場横の橋です)付近まで
来てみましたら…
宇治法被のお二人
新橋(赤福裏の橋)より浦田橋方面にも
これだけの人
これは新橋より宇治橋方面
奥の方が
関門・烏帽子岩付近のセキゴエ
こんな感じでブラシできゅっきゅ
すべりやすくなってますからね・・・
そうそう これが新橋です
新橋、赤福裏です
東京ではないです…
(えっ、まぁ…、すいません…)
おはらい町では
夏の名物 赤福氷
しかしみなさん
朝の9時過ぎから
氷ですか・・・
混み合ってました
(そういや今年まだ食ってないなぁ BY 管理人)
川掃除のみなさま
ごくろうさまです
川曳き前のこの大掃除
川を曳く者にとってほんまにありがたいんです
ありがとうございます
おかげで滑らないんです、川藻で…