2008年03月08日
御塩殿:春の御塩焼固
今月4日からはじまった
御塩の焼き固め
5日間にわたって
行われています
広い敷地の御塩殿神社には
椿の花ほころび春の日差し
昨日までに焼き上がった御塩を
今日は外宮まで運びます
喜多井さんの自信作?!
外宮からお迎え?到着です
60個唐櫃に丁寧に
つめこみます
運び出しも喜多井さんの作業
無事出し終えた後は
今日の焼き作業に
まずはここからっ
火を起こします
そう簡単にはつかないんですよね これ
御火鑽具と言います
シャカシャカと紐がこすれる音が響き
だんだんと焦げてる匂いがしてきました
つきました!
神聖なる火「忌火」です
かまどの炎を安定させるため
ゆっくりと木をくべます
そして三角錐の土器に
荒塩を詰める作業
土器に荒塩を木杓子で入れ
棒で固く詰め込みます
白石の上にはゴザ一枚
正座でコツコツ
しかし痛いでしょうね
大きな白石…
明日焼く分を20個
喜多井さん
御塩焼固はこれで
3回めのご奉仕
ごくろうさまでございます
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