先日の箕獅子が
あまりにかわいらしかったので
続報!です
先日… ⇒ http://hamasanguu.seesaa.net/article/78701058.html
(この記事の直下ですわ)

(これは箱から出したばかりの
一年前の箕獅子 橙が傷んで目が黒いでしょ)
箕獅子は花房志摩守ゆかりの獅子
「花房」にちなんで藤蔓を使ってます
お口のふちが藤蔓です
鼻はひょうたん、それに梅花を挿し
目は橙
耳と舌は杓子

藤蔓と竹でできた箕を二つ合わせて
「二見」を表しています

胴体の裾には二見のシンボルが描かれています
ちょっと見にくいですが

これです!
(ん こんなところに夫婦岩シリーズ、か?)
夫婦岩
(ちなみに西コミセンにて展示中)

そして制作工程約2時間の
この橙の目
オレンジがはいると
俄然箕獅子が生き生きとするのです

箕獅子には10種の舞があります
その囃子詞ときたら
なんともいろっぽい?
初穂の舞 見直しの舞 遺徳感謝の舞 などなど
NHKに出場するとき
「言うてはダメ」 と念押しされたそうな

箕獅子舞には
舞手 口取 塩振り 扇手 扇馬 太鼓 銭箱の
役がついています
扇手のつけた童面

お供えはスルメに昆布、
銀杏、みかんなどなど
海の幸 山の幸が盛り盛りです

志摩守の供養碑です

大きな幅広い口を開け閉めするのは
相当 腕に力のある人でないと
つとまりません

たてがみはふさふさの弊

かわいすぎる…

この供え棚
格式高そう、なのですが
大正十八年って 存在しましたっけ
歴史上大正18年という年は存在しませんが、昭和4年(1949年)御遷宮のお木曳の年(大正11年から大正15年)に配られたものの様ですね。
大正15年(1946年)は12月25日まであったので間違いではないようです・・・が、やっぱり引っ掛かりますね。よく政府発表の将来の人口予想などで「平成50年」なんて表現がありますが・・・。
造神宮使廰というのは現在の神宮式年遷宮造営庁のことでしょうか。こういう代物がちゃんと残ってるんですねぇ。
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
備え棚、なるほどそういうことですか
6日しかなかった昭和元年
大正15年12月25日でこの日より昭和元年
明ければ昭和2年(大正16年…)なので
昭和4年は大正18年ということになりますね
お木曳きの段階ではそりゃ
昭和という元号に変わるとは、よもや思いませんよね
そういや、昭和元年は6日間、最後の昭和64年は7日間
なんか奇しくも…、という感じがします
造神宮使廰は現在の神宮式年遷宮造営庁なんでしょうね
神宮遷宮が帝国時代の国家重要行事だった片鱗をふと感じます
(…大正15年〜昭和元年は1926年、昭和4年は1929年...です)
(勝手に訂正させてもらいますです…)
(…失礼しました)
浜千鳥さま
ありがとうございます
そうそう そうですよね
大正11年12年にお木曳ありましたね
第58回御遷宮
ちなみに大正15年のお木曳は第3次で
棟持柱や御扉木の奉曳だったようです
そうそう そういや
次の62回御遷宮のこと
平成25年に予定って言ってますもんねえ
余談ですが
正月あけて もう20日も経つのに
まだ平成20年を書き慣れないでいます
失礼しました。
昭和4年は1929年、大正15年は1946年でしたね。
元号・西暦の換算はいつもよく間違えます。
昭和はまだ5年単位が割り切れるので、分かり易かったはずですが・・・、平成も20年になると忘れかけてます。それとも、歳のせい?(やっぱり)。
観察隊Mさん
わたしは平成20年には慣れたのですが、いまだに平成・西暦の換算になれません。コンピュータ社会なので、なにかと西暦を使う機会は多いのですが・・・。
極力西暦を使う分野と元号を使う分野を区別して生活しています。御遷宮=平成25年=2013年だけは慣れましたが。