2007年12月11日

皇大神宮摂社・神前神社

さてさて 125社シリーズも
いよいよ佳境にはいりましたっ

もう佳境ですw

(えっまだたったの3つ目)

(125あるのに……)

(二見の中の5ヶ所なんで)


本日は こちらっ

神前神社!

松下の神前神社
同座してる許母利、荒前神社です

入り口は太江寺の
ペット火葬場の前を

(ココちょっとつらいですが…)

いざ松下の小字許母利の山上へ
石段が整備されてるので
歩きやすいですが結構あります

歩きやすいですが…


伊勢湾を望む荒ぶる岬に鎮座
ここは「伊勢の神崎 国崎の鎧
波切大王なけりゃ良い」と
全国の船乗りに恐れれれた難所の1つ

航行の安全を祈ったといわれてます

沿岸伝いに航海していた当時
志摩半島沖は大坂(大阪)、尾張・三河、江戸を結ぶ
重要航路でした


神宮の石碑
参道と森の境界に設置されとります

071210_kou4.jpg

森林浴気分でどんどん上へ

どんどんと

上へ…

息が切れるころ!到着です

到着,ふひぃ〜

社殿はひとつですが
許母利、荒前神社が同座

社殿はひとつ

でも三柱が同座

樹木の繁る社殿の裏からはかすかに海
波の音はしっかり聞こえてきます

木々の間から潮騒が…

元は山の上ではなく
灯台付近にあったといわれています
その後岬の先端に再建

浸水によって社地を失い
亨和年中に移転(森之内浜辺)
さらに文化3年また移転(崖の上)
そして明治40年今の位置に移されたようです

末社の許母利神社と荒前神社ともに
松下の海岸鎮守の神様です

ここにも境界石碑

ココにも境界

前の神前海岸では
アラメ、 ワカメをとって
内宮の御饌料とするもの
贄海神事が行われてました

神宮ゆかりの神前です

贄海神事、こちらもどうぞ
●神前海岸といえば潜島!(?)
  二見十景より,潜島⇒http://hamasanguu.seesaa.net/article/28638551.html


帰りは数えてみました…
石段合計259!

071210_kou12.jpg


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神前神社/皇大神宮摂社
●祭神
  国生(くなり)神の子
  荒前比売命

= 御同座社 =
許母利神社/皇大神宮末社
●祭神
  粟嶋神御魂

荒前神社/皇大神宮末社
●祭神
  荒前比売命


★場所は,ココ
(mapfan web より。拡大機能もあるので,道順の参考にどうぞ)

 ・赤四角で囲まれている所で道がなくなってますが
  この先は,えっちらおっちら山登り…,です
…しかも神前神社が許母利神社になってます
posted by 浜参宮観察隊 at 11:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
外宮の多賀宮は98段で、神職が昇れなくなると
引退を考えるとか言われますよね。

そうですか、259段ありましたか。
ものすごく辛いはずですね。
階段好きな娘(当時2歳)は喜んで昇り
帰りはジャンプしながら降りてました。

帰り道、ペット火葬場の方かな?地元の方が
「昇ってきたんですか?!」と驚かれました。
Posted by 元伊勢市民 at 2007年12月12日 08:31
元伊勢市民さん。
2歳のお子さんを連れて、神前神社へ〜??
またまた驚きです。

私も先日、行ってきました。
情けないことに息が切れて、結構しんどかったです。

「神宮の神職、本当に奉仕に来るのだろうか??」
「まさか、浅沓では登ってないだろうなあ〜」
「神職sさんは『うわあ〜 神前番だあ〜』とか思うのだろうか?」
と大変失礼ながらも神宮神職に思いを馳せて?いました。

余計なお世話だっ・・・。

少し思ったんですが、
次回「御敷地」は、江と粟皇子が向かって左、
神前は向かって右にあったような気がしますが・・・。

意味、あるんですかね・・・。
【って変な話題ふっかけました】
Posted by 磐子 at 2007年12月14日 18:43
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