2017年05月28日
志ほあいの浦
志ほあいの浦にとゝめはほとゝぎす
ふたゝびこゑをきかざらめやは 如意
姫宮さん、
つまり二見神社の入口にある石碑です
平安時代末期の文治二年(1186)四月、
東大寺勧請上人・俊乗房重源が
東大寺建立祈祷のため僧侶を率いて神宮に参詣し、
天覚寺(音無山の)に5日間宿泊
そのときに、二見の景観を褒め称え
つくられた歌の、ひとつです
天覚寺遊興の歌の、ひとつです
塩合の浜にとどめば時鳥
二たび声をきかざらめやは ※『二見文化誌』38頁
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