2017年03月29日
お水取り@奈良
出張ネタついでに、こちらは奈良
なんせ年度末、気付けば3月終わりだし…
東大寺二月堂修二会、お水取りです
二月堂の本尊・十一面観音に
僧侶たちが世の中の罪を一身に背負い、代苦者、
すなわち一般人に代わって苦行を引き受け実践し
国家安泰等を祈る祈願法要
1260年以上一度も休むことなく続く伝統行事です
現在3月1日より2週間行われていますが
もとは旧暦の2月1日からだったので
二月に修する法会との意味から
修二会と呼ばれるようになりました
お水取りは、若狭井という井戸から
観音様に供えるお香水を汲み上げる儀式
この行を勤める練行衆の道明かりとして
毎晩7時にお松明が行なわれます
長さ約7mにもなる大松明を童子がかつぎ
練行衆はその松明の火を道あかりとして
二月堂のお堂へ入っていきます
平日がオススメ
3月6日はちょうどお松明の時間に雨は上がり
火の粉ふりかぶるぐらいの距離で見学できました
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック