山の神のお祭り 松下にて
今年は1月4日の月曜でした
年のはじめに山の神へ感謝し
山仕事の安全を祈願します
お天気もよく、みなさん松下社の境内に
集まっております
小さな竃でご飯の準備
炊事当番の人はしゃべったらあきません
ツバキの葉っぱをくわえながら
みなの誘惑にも負けず、無言…
20分ほどで、できあがり(いつのまにか赤飯?!)
山の神の前では
33本の卯木を縄でしばった台の上に
ツバキのお皿を並べ、大根・人参の膾
盛り付けするのも卯木の箸です
その数、末広がりまくりの88皿
清めの御神酒が大吟醸とは…
できあがった神様の御膳の前に
太めの卯木とかわらけが置かれます
この卯木は「槍」と呼ばれます
松下の松栄会のみなさん
素襖烏帽子を纏い二礼二拍手一拝のあと
七人が次々と卯木でかわらけを叩いていきます
叩くというか、力一杯突き刺し割るんです
山の神さまはコノハナサクヤヒメ
松栄会の力くらべ、喜んでご覧いただけたかと
2016年01月07日
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二見が浦保勝会のこと、
「連絡先・問い合わせ先」
が知りたいです。
よろしくお願いします。
二見浦保勝会は大正時代に二見名勝誌を発行したところのようです
その著者である坂本徳次郎さんは初代興玉神社宮司と「二見文化誌」の185頁に記されています
(情報提供HMCYさん、いつもありがとうございます!)
万代不易の碑について、当ブログでも少し紹介しています
http://hamasanguu.seesaa.net/article/18022758.html
神社に聞いてもらうのがいいかもしれません