2015年06月21日
春日大社 第六十次式年造替
特別公開のためちょいと奈良へ
古都奈良の世界遺産、春日大社は
神護景雲2年(768)、
平城京の守護と国民の繁栄を祈願するため
御蓋山の中腹に四棟の神殿を造営し
四柱の神々をお祀りしたのが始まり
第一殿・武甕槌命(たけみかづちのみこと)
第二殿・経津主命(ふつぬしのみこと)
第三殿・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
第四殿・比売神(ひめがみ)
春日大社では御本殿の位置を変えずに造り替え、
御神宝・調度品・祭器具を新調・修復するため
「造替」といわれてます
今回は60回目の節目ということもあり
国宝御本殿が4月1日から公開され、
5月31日までだったのが延長とのこと!
御本殿背後にある白砂を敷いた後殿への
参入が許されたのはなんと140年ぶり
しかも
御本殿創建に関わる謎の磐座が初っ公開ぃ
撮影禁止なので画像ないですけど
その磐座、表面が白い漆喰で塗り固められ
春日大社摂社である水谷神社本殿床下にも
同じような白い漆喰あり
摩訶不思議な白い磐座
日本にたった2つだけという極めて珍しいもの
今まで春日大社の神職さん以外、拝礼できなかった石です
御蓋山の浮雲峰から平城京の大極殿への尾根線上にあり
御本殿創建に深く関わりがある???と考えられてます
いやぁ、堪能しました、特別公開
あっ
御蓋山浮雲峰遥拝所も忘れずに〜
国宝御本殿特別公開
6月30日まで公開延長 拝観料1000円
新しい本殿でのお参りは2016年11月です
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