2014年08月20日

円座のかんこ

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15日のことを、、、円座のかんこ踊り本番
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正覚寺の境内にはあふれかえるほどの見学人
高張提灯を先頭に踊り手が入場します
ほか音頭、太鼓、鉦、貝吹きで総勢35人ほど
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薄暗くなる頃、はじまりました

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妖艶な太鼓さばき

シャグマ、鞨鼓、腰ミノ、縞々の着物
筒袖は手甲脚絆でつつんで、両手にバチ
腹には白木綿を巻いて足元は足袋
昔はわらじだったとか
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先祖への感謝を込め300年以上の間
伝承されてきた踊りは豪放で素朴なもの

踊り終えると、いったん楽屋へ
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前日にテントを張って準備する若家で
シャグマをはずして休憩です

踊り子の家族や友だちがたくさん集まってきて
ええ雰囲気です、ココ
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法螺貝の音で、出番の合図
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頭上にセッティング 重さ4.5キロほど
シャグマは良質な白馬の毛
現在では製作不可
能といわれ円座の貴重な宝

松明が燃えさかり花笠姿の小学生も
必死に踊ります
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軽やかなジャンプで足元が軽妙に動く踊り
ふくらはぎ、パンパンに張れるそうです
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「ちちご」「落人」「牛若」など
踊りは10種類ほど

かつては長男しか踊れず、外へ漏らすなとされたかんこ
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先祖供養と、豊饒、繁栄を祈ります
posted by 浜参宮観察隊 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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