
舞台は潜島

二見十景のひとつ
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14日は神前普請(こうざきぶしん)

旧暦6月1日に近い日に行われていますが
今年はちょいと早め、旧暦5月15日に近い日でした
なんせ大潮のときにしか
できない神前普請。。。
もともとは、この神前普請は
贄海神事とセットの行事
贄海神事は月次祭にお供えする
牡蠣や水松(みる)などを採取した神事
明治初年廃止
旧暦6月15日の贄海神事の前に
松下地区総出で潜島までの道普請をしていたのです
贄海神事が廃止され道普請はしてませんが
潜島の注連縄張りだけは続けられてます
松下の注連縄は浜で手よりの手づくり
8時過ぎ、藁を持って神前の浜に集まります
ギリギリセーフ・・・

奉納する注連縄は2本
できあがったら腹ごしらえの中食

あらめの酢の物と醤油で炊いたの、いただきました
(あっ、おにぎりも、頂戴しました、ごちそうさまです)

小さい丸注連縄もここで作ります

家族の人数分を用意
そろそろ干潮時間近付いて
いざ潜島へ向かいます

岩場をぐんぐん

辿り着いた潜島
まずは小さい丸注連縄を岩場へ供え

御神酒をかけた注連縄をセット

危険なんですよ、岩場に登って
ちょうどいい感じに2本をたらして
完了ぉ

潜島といえども島でなく海食洞門
潜って向こうに見えるのは

飛島
おつかれさまでしたー
