2013年12月16日

裏木曽の続き

護山神社です 裏木曽ツアー続編です
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伐採した御神木が奉搬される付知の神社

その日は、木曽山から御樋代木を輩出する栄誉を寿ぎ
氏子さんによる神事芸能は夜更けにおよび奉納されたそう

境内に展示してあった、じゃじゃん
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大人が、子どもか!ってぐらいでっかい…
天然の、千年ひのきの、三ツ尾切り

かつて「出の小路(いでのこうじ)の大檜」と呼ばれ樹齢950年という代物
昭和9年9月の室戸台風により地上12メートルの高さで折損
昭和29年に学術参考用として伐採されました

標本も展示され、昭和51年に付知町天然記念物に指定
昭和56年には出の小路の新たなシンボルとして
樹齢1000年級の巨大檜を「2代目大ヒノキ」に襲名

その後、標本の木は「初代大ヒノキ」と親しまれてます

お次、森林組合へ
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ここには人工林から伐り出された東濃ヒノキ
淡いピンク色で香りがよく、
粘りがあって強度的にもすぐれています

木に従事する人がとっても多い付知や加子母

丸博建築の伊藤さん
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宮大工として周辺の社寺を手がけています
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しびれる作業場

丸定木工所さんは枡づくり
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枡の工程に合わせて機械もカスタマイズ
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モルダーという機械にかけて削って
側板を一定のサイズにカットして
枡の形にはめこんだら、底と組みあわせ
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仕上げは円盤という機械で
枡の外側を綺麗に削ります

工場の中、社長じゃないと何が何かわかりません
枡だらけ、木曽ヒノキへの想いは熱く・・・

木曽ヒノキ備林は、戦前は神宮備林と呼ばれ宮内庁が所管
戦後は伊勢神宮に限らず文化財などの木造建造物に用いられ、
最近では名古屋城の本丸御殿の復元にも使われています

この貴重な森を守っていくために、
「裏木曽古事の森」として森づくりに取り組んでいます

会長の三浦さん
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「古事の森」は平成16年に故・立松和平氏が提唱
超長期にわたる森林づくり活動を推奨するもの

地元の中津川市市民で組織された協議会と森林管理署が協力し、
国有林の一部を有志の方や中学生による整備作業も行われています

森を案内してもらいました
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ちょっと珍しいものを
こちら「合体木」
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根本はサワラで上はヒノキ、いつからか幹が一つに・・・
樹高35m、幹回り250pで推定樹齢は560年
今も元気に育っています

この天然ヒノキは
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600年ぐらい?
そーしーてー
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対面
2代目千年ひのき
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対照物がないので、大きさ伝わりづらいですけど・・・

再び、森から流れる付知川
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地元では青川と呼ぶんだそう

きれいすぎ
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