2013年09月23日

秋の神楽祭

9月22日から24日まで秋の神楽祭
観月会に続いてうれしい神宮の公開舞楽

最初に鉾を振り天地を鎮める振鉾

そして蘭陵王 左方 一人舞
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中国南北朝時代の北斉(550-577)のこと、
容姿の美しい皇族の長恭は
仮面を着けて戦場に挑む勇猛な武将で
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皇帝より与えられた称号が蘭陵王です
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蘭陵王が周の大群を破り、
武勇をを称えて作られたもの
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勇壮活発で華麗を極める走舞(はしりまい)の代表的なもの

あー、いつ見ても、うっとり


次は納曽利(なそり)
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右方 二人舞

納曽利が二人も!
そう、一人の時もあります

二人だと別名双龍舞(そうりゅうまい)
雌雄の龍が舞い遊ぶさまをあらわしたもの
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平安時代、納曽利は蘭陵王の番舞として舞われ
競べ馬や相撲などの競技で左右に分かれて競った際
左方が勝てば蘭陵王、右方が勝てば納曽利を舞い
勝利を祝っていたとのこと
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長い牙を剥いた龍のような怖ーいお面

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まるで双子

舞楽の歴史は神宮舞楽解説より
posted by 浜参宮観察隊 at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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