2013年08月23日
18日のお白石 三津
18日、三津の日です
泣いても叫んでも笑っても、この日でお白石奉献最後
これ逃したら20年後です
梃子方は早くに集まってもろもろ準備
前日もソリの飾り付け、ご苦労様です
で、そのソリを小田橋まで配置
力自慢の梃子方 プチエンヤ〜
三津の樽の縛り方、美しい〜
小田橋は内宮の御側橋と違って場所がないから
バスで集まる人々は結構ギリギリの時間
出発式の11時40分で一気にざわざわ
団長からのお話の後正午にいざ出陣!
三津の木遣り、なかなかえぇなぁ
ご接待の岡本紳士がそう言うんです
でしょ、いいでしょ、ええ声でしょ
祖霊社んとこの曲がり角
曳き手も梃子も慎重に力一杯
水の中の川曳と違って、綱を持つ人はたくさん
ご婦人も、おじいちゃん、おばあちゃんもちびっこも
久しぶりに会う人がいてうれしくなるし、みんないい笑顔
三津の人の声が飛び交い、なんか心地よい安心感
あこねさんの前あたりです
到着を惜しむべく練り、練り、練り
綱元の元気いっぱい若手メンバー
みんなでエンヤの声を張りあげて
外宮さんへ、感極まってバンザーイ
お祓いを受けて神域へ樽のお白石を運びます
一人ひとりワクワクしながら受け取って
外宮の神域へ
今のお宮さんの前を通り過ぎ
輝ける新宮
板垣の鳥居をくくろうとしたら前にいた婦人会法被のお二人が
次もがんばって来よんな、と
多分、そのときお年は70すぎかな
微笑ましくてわたしも頷く
外玉垣、内玉垣、瑞垣と越え、
ご正宮を目の前に一人一番最後歩いてたとき
前のご家族のおばあちゃんがふらふらっと
衛視さんがすぐ車椅子用意してくれて
座ったら大丈夫そうでしたけど
猛暑の中、お宮さん見るまではがんばってたんやなあと
20年のふんばりが伊勢にはあります
*・*・*
さて、お白石終わって数日、
子どもたちの口ずさむ鼻唄は木遣り唄
鼻唄ゆうより、、、熱唱ですが
車に乗せた姪っこ、甥っこが、唄うわ、唄う
「バスとちごたやろ、これやろ」
と姪っ子がくれたのは、歌詞カード
行きのバスでみんなに配ってくれてたらしい
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