2013年01月31日

石仙焼

「石仙焼」は大へんいゝものであります。

先日も登場した「二見地誌」・・・
(昭和6年8月二見尋常高等小学校調査編集)
その名物の項で「石仙焼」

この色!
2IMG_5251.jpg
これが、石仙さんの石仙焼です
二見焼とも

以前にも紹介したけど
あんこ屋さんで火鉢を発見!
2IMG_5212.jpg
石仙さんのおじいさんは
美濃国不破郡赤坂に陶芸の窯を築いた
清水孫六さん(京都出身)

父の石遷に製陶を教わり
常滑で茶器などの製法を学んでから
明治40年に二見で開窯

朱泥や紫泥の地肌に型押しによる
装飾、彫刻がほどこされています

見つけたのは
2IMG_5244.jpg
ここ、ですよ!酒饅さんです

おばあちゃんのお舅さんが
持っていたものだとか
posted by 浜参宮観察隊 at 02:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 二見の話題> ほっほ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
始めまして、こんにちは。
文章を大変興味深く拝読させていただきました。
私、二見焼に興味を持っている会社員です。

2点、お尋ねいたしたくご連絡させて頂きました。

1.文中に出てまいります「二見地誌」(昭和6年8月二見尋常高等小学校調査編集)は何処に行けば閲覧できるでしょうか?

2.文中、「父の石遷に製陶を教わり常滑で茶器などの製法を学んでから明治40年に二見で開窯」とございますが、これも「二見地誌」に記載されているのでしょうか?違う場合、出典をお知らせ頂ければ助かります。

突然で恐縮ではございますが、何卒ご回答を頂戴いたしたく以上、宜しくお願い申し上げます。


Posted by 又井 昭彦 at 2022年02月28日 17:29
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック