目覚めもよろしい朝八時半
松下社へやってきました


前回の遷宮は1995年秋
10年が経ってます

おわしますのは
スサノオノミコト
スガワラノミチザネコウ
それと
フショウイチザ・・・

大晦日は榊巻きの日
14カ所あるこの榊のご神体?に
新しい榊を巻く日です

総代さんはじめみなさんで
境内の大掃除です

こちらは蘇民社
せっせ注連縄を新しく
足下をよく見ると
なにやら妙なものが

これ神前(こうざき)の海で
採った藻と砂を
ここへお供えしてるんだとか
“しおかき”と言うそうです
そして準備がはじまりました

緑の榊

まず最初はお社の床から

(お社の床の下,ですぃ)
雨をしのいでいるから
ここの榊巻きはデカイです
大人4人でギュッギュッと
力一杯に

社を建てかえる20年ごとに
この榊巻きも真新しくなります
ってことはあと10年
この続きで巻き続ける
総代曰く
「榊が年々数多くいるから
タイヘンです」って
そうですよね
ひとまわり ふたまわりと
あと10年
大きくなり続けますからね
一番大きいのが終わって
境内のほか13カ所を順番に
お手のもんです

最後に鳥居をセッティング!
この鳥居も20年つかわれます


中には八幡さん、山の神と
名前がついてるものもありますが
ほかは鳥居と榊のみでいたってシンプル
たくさんありますね
きっと家来がよっけおったんだろ…
不詳一座とはこのことなんじゃろと
地元のおじいさんたち
でも境内何度も数えてみましたが
お社床下含めて13しか見あたらず
数え漏れしてますかねえ
と聞いてみたら
あとひとつは裏にあるよとのこと
えっ裏にも!
そこは歯が痛いときに
よくお参りをしたとか
きっと医者だったんやろと
おじいさん
とっとこ裏手に…
ありました ありました

なんとも愛嬌のある鳥居とともに
祀られておりました

ありがたい蘇民将来子孫家門
御札のお買い求めは松下社まで…

14個も!!
小さな鳥居まであったりして、原始的な信仰、ですよね。
大人4人がかりだなんて、本当に大きい!!
年末に注連縄を買いに行ったらば、ちょうど良いサイズが売り切れていました・・・。
ジャンボなサイズしか残ってなかった・・・。
今年はこのブログ見て?本家で買おうと思ってたのに・・・。
スーパーとかで売ってる分には、
お札の裏に「セーマンドーマン」ないんですわ。
来年こそ、早めに買います!!
> お札の裏に「セーマンドーマン」ないんですわ
いやいやこれ見てぜひ来年は自分の手で…
『蘇民将来子孫門の書き方…?』
http://hamasanguu.seesaa.net/article/29988788.html
(笑