2006年10月18日

初穂曳き―内宮・川曳き―

15日の外宮初穂曳きに引き続き
16日は内宮初穂曳きです


今年の担当は四郷連合の奉献団
(楠部・中村・朝熊・一宇田・鹿海のみなさんですな)


そ、前代未聞の浜参宮をされたあの四郷さん
(あれだけ荒れる興玉さんも実は珍しいんです)


あれだけ→http://hamasanguu.seesaa.net/article/25113317.html


この日は9月中旬の気温だったみたいで
見物人は暑かったけど
川曳きしてる人はちょうど良かっただろうな


水の量もほどほど??
でもやっぱり宇治橋の下周辺はツルツル
警備の方がやたら注意を促しておりました


うんうん、わかるわかる!! 滑るなよ〜


(ほんまにここが一番すべる)


クライマックスのエンヤ曳き
曳き綱とお船の角度を調整

調節中…


(これを調整うまく調節せんとキレイに曳き込めんのです)


あっ,ちなみに内宮の初穂を船に乗せます
お木曳きのようにソリではありません


ってソリやったら初穂,濡れるもんな…


木遣りさんも円になって歌っております。
これも連合か?

木遣り〜


連合だけあってたくさんの参加者
応援もあちこちから来ております
法被も色とりどり

エンヤ前


木遣り部長さんの一本木遣り

曳き込み木遣り〜


ステキです!晴れ舞台です!!
これを合図にエンヤエンヤと曳き上げました


橋の上からも多くの観光客が見守ります


お船が参道を上がれば
米俵・稲穂の束を荷車に乗せ換えて
神楽殿横、五丈殿まで運びます

乗せ替え〜


楠部の子供木遣り
担当地区の学校はお休みです
さすが神嘗祭です!うらやまし・・・


傾いた日差しの中、白く見えるのは砂ぼこり
あれだけの人が歩きますから・・・


神楽殿横の五条殿に無事着いたら
俵と稲穂を奉納
神職さんをお祓いを受けて、万歳三唱!!
疲れた中でも、皆さん力強く手を挙げておりました


黄金に輝く稲穂
豊葦原瑞穂の国


お米の恵みはありがたいものです


皆さん、お疲れさまでした


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大宮司が初穂を受け取るまでには
初穂曳き参加者は撤収しなければいけない
奉献団は大宮司の目に触れてはいけない…
なんてことを,前々回二見が担当したときに聞きました

はよ撤収せぇ〜って奉献団のお偉方…

これは,内緒の話…,かなぁ…?

posted by 浜参宮観察隊 at 17:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
川曳き、見に行きました。

いいお天気だったけど川は冷たかったみたいで
おかげ横丁で川曳きの法被を着て濡れた女の子が
「寒いです〜」っていいながらコロッケ食べてました。

そういえば、川曳きに参加したとき
焚き火にあたってお汁粉を食べてました。
烏帽子岩から少し内宮よりのところら辺から
特にヌルヌルが酷くて途中綱から手を離して
歩くだけに専念してた記憶が・・・。

その昔、私が小学生だったころ
地元の小学生女子は花笠をつけて車を曳いて
伊勢音頭を踊りながらおはらい町を歩いたのですが
最近は無いんですかね?見かけませんでした。
猿田彦神社の境内で練習したのになぁ。(遠い目)
Posted by 元伊勢市民 at 2006年10月19日 20:38
■元伊勢市民さん

> 「寒いです〜」っていいながらコロッケ食べてました。

前々回の二見の時は
ええ歳したおっさん(含俺)4人は
2杯の伊勢うどんを「寒い…」と震えながら食ってました。

川曳きなので誰も財布持ってないんですわ
(というか持って入れない…)

一人がタバコ代といって隠しに入れてた硬貨で
なんとかうどん2杯は確保…

おっさん4人がうどんを分け合う…。
嗚呼なんという美談!

その分、暖かいお茶をがぶ飲みして
暖まりましたとさ。

初穂曳き、川の中のほうが暖かいんですわ。
一度川に入ると出られない…

そういや
昔はおはらい町で車を曳いてたとか
聞いたことあります。

確か2000年の初穂から川曳きが復活したとか…
Posted by 観察隊Y@管理人 at 2006年10月20日 23:32
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