2006年10月11日

夫婦岩再び大注連縄切断・・・

10月8日


そうあの超大変だった浜参宮の日


また切れちゃいました、夫婦岩の大注連縄


9月の5日に張り替えたばっかりなのにね


(今年は2回目ですな。前回は8月8日に・・・)


(こんときですな→http://hamasanguu.seesaa.net/article/22214030.html


台風でもないのにこの荒れ模様。
大注連縄、どっぷりと浸かってますもん

どっぷり!

わおっどっぷり


(南海上の2個の台風と日本近海の前線上の低気圧がくっついて)


(低気圧が急激に発達した…)


(と気象的にも非常にまれなケースの嵐,だったようですな)


(しかも、大潮の満潮とほぼ重なったし…)


くどいようですが
本当にこれからの時期
ここは大変なんですって!!


「ここは本当に伊勢か!!??」って。


拝殿にも参道にも潮あがりまくりなんです!!

むはっ!


・・・カエルさんも耐えてます

かんばれカエルぅ!


とても無傷では歩けません。しょっぱいんです。


(ウォータースライダーの世界ですな)


(とくに冬場の波風は…)


(♪ひゅるり〜 ひゅるりらら〜)


『越冬ツバメ』の世界です)


興玉さんも完全防備

興玉さん完全防備!


雨戸が閉まってます


おおっと! 灯籠が揺れてる!

えぇっ灯篭が?


どうやら足元が波でえぐられたらしい


危険なんで補強されてます


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引き潮になって
夫婦岩があらわになりました

ありゃりゃりゃりゃ〜


切れた注連縄・・・
ううう、無惨・・・
哀れ・・・


(9月は頑張って替えたのに…@管理人)



翌日10月9日


うってかわって穏やかな秋晴れ


神社の職員さんたちが
干潮の時間をねらって
せっせと注連縄を張り替えております

臨時張替ぇ〜


注連縄は3本は生き残ったけど…


痛みは激しいし
次の張り替え(12月17日ですよ
まで日がありますから…


5本全部張り替えたようですわ


(予備の注連縄はちゃんとあるんです)


臨時の張り替え
連休中ってこともあって
多くの参拝者が見物

いい思い出ですな


これまたいい旅の思い出かな


はい、元のキリリとした夫婦岩になりました

もとどおりぃぃぃ


もう台風も高波も来ませぬよう・・・


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皆さん、荒れ狂う二見浦も必見です!!


あの潮をかぶってこそ、浜参宮なんです!!!


(四郷さん、ばっちりですね)


秋〜冬の二見浦、お待ちしてます


(もういいって??)
この記事へのコメント
吹雪の中、張替えを見に行ったのを思い出します。
走りましたよ、雪だか潮だかわからない冷たい中。

今回スペアを使ったということは、
今ストックはないということですね?

縄製作、どのくらいの期間で出来るのでしょう?

やっぱり作るのも地元の奉仕作業でしょうか?

原材料は神社からもらってるのでしょうか?
Posted by 元伊勢市民 at 2006年10月11日 22:47

そっか、今、スペアないのかしら・・・

ドキドキしますね


で、作ってる様子は7月に見てまいりましたので

↓ 

こちら「注連縄つくり,そこには…」にて掲載中!です

http://hamasanguu.seesaa.net/article/20213271.html



Posted by 観察隊M at 2006年10月11日 23:57
観察隊Mさま

ありがとうございます。
この記事、見忘れていたようです。

縄用の田んぼ(?)があるのですね。
何回分まで想定して栽培されてるのでしょう。
幸い、今刈り入れの季節なので
万が一原材料のストックがなくても前倒しでできる?!

話は変わりますが、先日、江神社に行ってきました。
難しい所に在ったので親切な地元の方に教えていただき
何とかたどりつけました。

その時に興玉文庫、見かけました。何とか石も見たのですが
江神社探しで気を取られ写真も記録も忘れてきました。
(江神社も写真に取るのを忘れてしまったくらい)
小心者の私は興玉文庫に入ることが出来ませんでした。
Posted by 元伊勢市民 at 2006年10月12日 07:48
あっそっか!これで注連縄のスペアないんだ…

> 何回分まで想定して栽培されてるのでしょう

といっても注連縄作る広場の横にある小屋の中には
あふれんばかりの藁がストックしてありまする
おそらく,想定はしてないでしょうな(笑
毎回過剰供給なのでしょう

たぶんスペアの注連縄,また臨時で作るんだろうな

毎回注連縄張替前には人知れず注連縄作ってます
(本当に人知れず…)

昔は作る日決まってたみたいですが。

江神社行かれましたか?なかなか通ですな(?)

> 何とか石も見たのですが

猿田彦岩ですな?チビのときはアレに登ってよく遊んでました
Posted by 観察隊Y@管理人 at 2006年10月12日 11:12
観察隊Y@管理人さま

そうです。猿田彦岩でした。
ありがとうございます。
看板に『○○ ×m』とか書いてある中、
『猿田彦岩 すぐそこ』と書いてあり
真横に大きな岩があり、確かにすぐそこだ、と。

あふれんばかりの藁は新しい藁が出来ると
廃棄なのでしょうか?

話は変わりますが、今日伊勢大祭りに行って
お木曳きしてきました。
6月の本番の時が大雨で寒かったのに
今日は快晴で暑かったです。
Posted by 元伊勢市民 at 2006年10月15日 21:19
元伊勢市民さま

> 『猿田彦岩 すぐそこ』と書いてあり
あの看板、岩の根元に立っていながら、すぐそこって…
いつも考えてしまいます
『猿田彦岩 これ』のほうがいいのでは?

> 今日は快晴で暑かったです。
あっいかれましたか、初穂曳きですな
これ、内宮領の川曳きになると
気温より水温のほうが暖かい
川から出ると寒い…
水から出たくない…
という不思議な感覚が味わえますよ
Posted by 観察隊Y@管理人 at 2006年10月16日 00:48
元伊勢市民さま

そうそう、コメント忘れました

> 廃棄なのでしょうか?

常に一定量をためておくんですかねぇ?
古いのからどんどん使っていくのかなぁ…?
すいません、わざわざ書き足すほどの
コメント返しになってません…
Posted by 観察隊Y@管理人 at 2006年10月16日 00:51
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