わらじ祭りがありました
ほら こんなでっかいわらじです

このわらじ、そもそもこんなお話が・・・
むかし、むかしダンダラボッチという
一つ目一本足の大男が波切で
悪さをしておったかそうな
困った村人たちが集まって
どうやってこらしめようかと考えたのが
このわらじ!
大きなわらじでダンダラボッチは
自分より大きな男がいるとおじけづき
それから村は平和になったとさ
メデタシ メデタシ
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波切神社の急な階段をわらじ担いで
須場の浜へ
力もちっ!

今日は海が荒れてて
実は、流す真似事だけ、だったのですが
※台風13号にご注意ください

そうそうおばさまたちによる
「エレワカ サンヤレ」という
こんな祝い唄で
ワラジは海へと流されたとさ

えっ?タイトルの『わらつながり』とはって?
このブログのタイトル、浜参宮だより
浜参宮→二見興玉神社→夫婦岩→しめなわ→わら→わらじ
…はい
風が吹けば桶屋儲かるということで…
なんだか大柄な方が多いので
ダンダラボッチの血をひいているからか!
などと、妄想しております。(失礼?)
以前に志摩方面で働いていた時があるのですが
私自身150cmそこそこの身長なので
余計に「私は小人?」と思っておりました。
気のせいか地元のスーパーの服もサイズが
大きかったような・・・?
浜乙女の彼は親類か何かでしょうか。
ところで海に流されたわらじの行方はどこへ?
そうですか…,志摩の女性はダンダラボッチの血をひいて…,おっと石なげられます,はい。
ダンダラッボチも大変ですな,波切を荒らし,他所では海苔つくりを教えて…。
わらじ,流した後船で追っかけて回収するそうです。
ダンダラボッチは波切を出て
多度へ逃げた・・・!?とか
多度大社で
暴風の神様として
祭られてるんだそうで
そのあと浜乙女に???
なったのかしらん
●わらじまつりのホームページよりhttp://www.warajimatsuri.jp/main_dandarabotti.htm
ここの『暴風雨と多度大社と八王子社』参照
●多度大社のアメノマヒトツメノミコト
http://www.tadotaisya.or.jp/taisya/yasiro/itimoku.htm