
第11代垂仁天皇の皇女・倭姫命が
天照大神をおまつりする地を求め
各地を訪れた際「大河の瀧原の国」
という美しい場所があったので
そこに新宮を建てました
それが現在の瀧原宮

大内山川支流の頓戸川
ここで手と口を清めます
五十鈴川っぽい・・・
内宮の神域にも様子が似てる瀧原宮
そろそろ紅葉が美しい季節

伊勢神宮内宮の別宮で
天照坐皇大御神御魂
(あまてらしますすめ
おおみかみのみたま)がご祭神 ※ルビ長ぁっ
お社は4つ

「遙宮」と呼ばれ
元伊勢のひとつでもあります

のちに大神の神意により
倭姫命は再び伊勢へ向われたので
瀧原に留まったのはさほど長くはなかったとか
西国三十三所巡礼を志す人々が
熊野第一番札所「青岸渡寺」を目ざし
歩んだ熊野街道が瀧原宮の前を通ります

かつて、茶屋はにぎわったでしょね
峠を越え、人々は歩きました

