2011年05月11日

夫婦岩景趣

芭蕉さんです
sekihibasho.jpg
うたがふな潮の花も浦の春

元禄二年(1689)
四十六歳の作

二見が浦の夫婦岩にあたり
花のように舞い散る波も
浦の春を寿いでいるよ

うたがふ、潮、浦と
ウのリズムも響きよく

出典は『いつを昔』其角編
 ・
 ・
 ・
んでもって、この春の特ダネ?!?
大潮の干潮の夫婦岩前です

[提供:K部のHさん 謝謝♪]
sinseki1.jpg
だいぶんと引いとります

こちら4月の大潮です

で、で、で、夫婦岩の奥の方!!!

ほぉらっっっ
見えますかぁ

sinseki2.jpg

まぎれもなく 興玉神石っ

夫婦岩の沖合い約700mの
海中に沈んでいる
あの、興玉神石ですっ

古来、夫婦岩を鳥居代わりに
興玉神石を遥拝していたんだそうで

猿田彦大神縁りの霊石だそう
posted by 浜参宮観察隊 at 20:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 二見の話題> 気になる石碑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わぁ・・・見えるのですね!
江戸時代の絵では、みたことがりましたが・・
一度はみてみたいです。
Posted by ai at 2011年05月16日 00:06
aiさま

コメントありがとうございます。

海の中に鎮まる興玉神石、
狙ってみてください、
大潮の日の干潮時間!

ただし、こんときは特別にぐっと
ひいておったらしいですが。。。

Posted by 観察隊M at 2011年05月19日 06:21
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