陸曳きも終り、約一ヶ月
むほほ、いよいよ川曳きが始りまする
さてさて。
3日ほど前の回覧板に 『川曳きガイド』 なるものが入っておりました!
(伊勢市内の方々は見られたと思いますが…)
川曳きな我観察隊は
どうせならということで
このガイドをそのまんま載せちゃって
川曳きを盛り上げようと…
(また陸とは違った雰囲気を楽しんでもらえると思いますので,はい)
ガイドの1ページ目です
写真は、どうやら4月の役木曳きのときのもののようですな…
■役木曳き
http://hamasanguu.seesaa.net/article/16497581.html
■役木曳きってなんじゃ?
http://hamasanguu.seesaa.net/category/1391760-1.html
ふむふむ…
神宮林から湧き出る清き流れ 「五十鈴川」 の中、
1.2kmの区間、御用材を乗せたそりを曳く
陸曳きとはまったく趣の違った、
より神聖なイメージが強い 「お木曳き」 です…
ほっほーーー,
陸とはまったく違った雰囲気で惹かれますな、たしかに。
また、陸ほどの装いや演出の派手さはありませんが…
うむ,たしかに…
みどころは、夏空に響く木遣り歌、
そしてやはり,最後の宇治橋横から神域への 「エンヤ曳き」。
はい,ここ見どころです!
よろしくです!
はい,リーフレット2ページ目ですわ
「川曳きポイントチェック」 です
出発点は、五十鈴公園の県営体育館ウラです
新橋 (赤福裏の橋) 下の中州で一度休憩を取ります
(ここで弁当タイムです)
そして目の前の 『瀬越え』 に備えます
一つ目の瀬を越えて, 『エボシ岩』 のところでまた休憩
ひき続きの2つめの 『瀬越え』 に備えます
(この2つ目の瀬が,ちと大きいのです)
これをこえれば,いよいよ目の前に宇治橋が見えてきます
いちど綱先は宇治橋をくぐり、
宇治橋神域側横の引き上げ地点に向かって
梃子がソリをまっすぐ止めます
そして,宇治橋をくぐっていった綱先が
もう一度戻ってきて、エンヤに備えます
(このあたり川の苔で意外にすべるのです)
そして引き揚げ木遣りのあと、一気に引き揚げます
そうそう。
浦田橋 (伊勢道路への橋) ,新橋 (赤福裏の橋) ともに
お木が橋下を通過するときは通行止めになります!
お木の 『上』 をとおっちゃならん、ということでしょう
お気を付けくださいませ。
3ページ目は、川曳き各団の紹介です
我観察隊の本拠地、二見は7月22日です
ちと見難いので抜書きしときます
はい,地元のことなので…
(地元優先ですいません)
昔からの七カ村のうち 「荘」 「西」 「今一色」 が外宮領で陸曳き。
残りが内宮領・川曳きとなります。
旅館街である茶屋地区は、毎年7月に夫婦岩のしめなわ曳き (陸曳き)
を行なっているため唄いこまれた木遣りが自慢の団です。
また新しく 「光の街」 が誕生し、
今回から溝口とともに奉曳に参加することになりました。
※昔からの七カ村 : 度会郡二見郷の七ヶ村。江村,三津村,山田原村,溝口村,荘村,西村,今一色村
※現在の二見町松下は古来二見郷ではなく,伊気郷 (いけのごう…,池の浦の由来?) という地域だったみたいで,二見よりどちらかいうと朝熊村,一宇田村等の四郷との結びつきが強かったみたい
※茶屋地区は,長く二見郷江村の属邑の扱をうけてたみたいですな。正式な地名として茶屋が出来たのは,実は今回の合併によって。それまでは二見町内のみで通じる俗称でしたわい。
※二見町の陸曳き,川曳きの分布
http://hamasanguu.seesaa.net/article/18740269.html
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さてさて我二見地区は初日です
ぜひ陸とまったく違った雰囲気の川をご覧下さいませぇ〜
2006年06月29日
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実は宇治浦田のバスの終点地付近に
前の前の遷宮のころ(幼児だったので記憶にないのですが)
住んでいたのであちらの法被もあるのです。
密かに川曳きに潜り込もうかと思案中です。
(休日出勤にならないことを祈る…)
桜の時期の役木曳とは、またひと味違った
熱い川曳が見られそうですね。