2010年07月13日

神前普請

浜辺に藁
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二見のはしっこ 神前海岸

梅雨の晴れ間の朝8時過ぎ
今日は松下のみなさんで
神前普請(こうざきぶしん)
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潜島の注連縄張りです

今日は注連縄2本
組に分かれて
さっそく開始
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よじって よじって
結構肩に力がいるんです
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編み上がってきたところは
散髪隊がきれいにチョッキン
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最後の仕上げには
力任せにぐいっとひっぱり
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足を付けお札を飾ります
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ここでみなさん
腹ごしらえ
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あらめを炊いた煮物と
酢の物をおかずに
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それと、これこれ
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輪っかの中に3本

これを家族の人数分
みなさんこしらえ準備します

いざ注連縄担いで
潜島へ
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鳥居を越え
岩場を渡り
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ここ、大潮の干潮じゃないと
歩けません

昔はこの神事は旧暦6月1日と
決まっていました

今では、その日に近い日曜日
(今年は選挙なんで土曜日に)
干潮時間を選んで集まっています

潜島、といっても島でなく
岬のはしっこに到着

そしてさっきの輪っか注連縄を
お供えします
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家内安全 無病息災

この潜島、神前岬崖下の
海食洞門
干潮時に“くぐれる”から
こう呼ばれているとか
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飛島が見えます

岩場によじ登り
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注連縄を2本
洞門入り口に渡します
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こんな人もやってこない
(月に数回しか来れない)
ところで・・・

ひっそりと行われる
神前普請

松下のみなさんに
アタマが下がります
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posted by 浜参宮観察隊 at 05:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どんな小さなおまつりでも
地域の人々の心に根ざしているから
ず〜っと続けていけるんでしょうねえ。
大切なことです。
Posted by 五十鈴川温泉男 at 2010年07月19日 23:17
五十鈴川温泉男さま

いつもいつも、ありがとうございます!

お祭りのその日が来たら
当たり前のように
人が集まり
みなでお祈り

絶やさず続けていきたいですね
Posted by 観察隊M at 2010年07月23日 00:03
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