神宮の神域にいるお馬さんのこと
正しくは御馬「みうま」だそうです
外宮では忌火屋殿の近くにおります

神様の乗御に供するという意味で
古くから神前に奉納されてきました
神宮においてもその歴史は古く
奈良時代には既に行われていたとか
明治以降は皇室より奉納されてます
外宮で飼育されていた御馬さんが
お亡くなりになった(退落と言う)ので
新しい御馬さんが2頭やってきました
草音号です

10月1日には外宮で牽進式が
神宮大宮司や宮内庁御料牧場長など
関係者約20名が参列
第一鳥居前を出発した御馬は
五丈殿にてお祓いを受け
外宮御正宮の御垣内に参入
神職が祝詞を奏上し
新しい御馬が奉納されたことを
神前にご報告されたのです
草音号「くさおとごう」
生まれ 平成13年(7歳)
種類 アングロアラブ種
毛の色 芦毛(あしげ)
もう一頭は・・・
路新号「みちしんごう」
生まれ 昭和60年(23歳)
種類 アングロアラブ種
毛の色 鹿毛(かげ)
えらく年齢差のある2頭なんですね。
内宮では2箇所、御厩があるのに外宮は1箇所。
気持ち外宮のほうが広かった気もしますが、
2頭一緒に入れてました?
内宮は今1頭だったような?
どんな配分でくるのでしょうね。
来週は皇太子殿下、おみえになりますね。
伊勢は整備も住民もなれていて警備がし易いとか。
そういえば物心ついたときから皇室の方々の
お車に手を振っていた気がします。
そしていつの間にか「何時ごろ通る」という情報を
老若男女、知っていた伊勢の七不思議…。
外宮さんで草音号を見かけたときは
1頭だけが御厩におりました
外宮の御厩は部屋が2つ並んでますから
きっと1部屋1頭仕様でしょう
内宮は2カ所
二の鳥居の曲がり角と
帰り道の火除橋を渡った参集殿前
近くの池には鯉がいて
参拝者にまじって神鶏の姿も
お子さんたちのたわむれスポット
ですね