
ちょうちん灯る御薗宝林寺の境内
初盆供養や五穀豊穣の願いを込めて
手筒花火と大念仏羯鼓踊りが
繰り広げられます

太鼓や鐘の音の中
勢いよく火の粉を吹き上げる手筒花火

滝のように降り注ぐ火の粉を浴びる
白装束姿の青年が勇壮です

満月近し
このお盆行事は江戸時代から続いており
手筒花火は迎え火・送り火の変形とされてます
幕府天領御料地であった
上條・小林の両地区に伝わります

無数の火花が散り夜空を紅く染めます

稲穂の稔るたんぼでは打ち上げ花火が

寺の境内で大念仏がはじまりました

大念仏踊りに使われている小道具が
「羯鼓(かっこ)」と呼ばれてます
■手筒花火の御薗町小林・宝林寺