2008年08月17日
御薗小林・手筒花火
ちょうちん灯る御薗宝林寺の境内
初盆供養や五穀豊穣の願いを込めて
手筒花火と大念仏羯鼓踊りが
繰り広げられます
太鼓や鐘の音の中
勢いよく火の粉を吹き上げる手筒花火
滝のように降り注ぐ火の粉を浴びる
白装束姿の青年が勇壮です
満月近し
このお盆行事は江戸時代から続いており
手筒花火は迎え火・送り火の変形とされてます
幕府天領御料地であった
上條・小林の両地区に伝わります
無数の火花が散り夜空を紅く染めます
稲穂の稔るたんぼでは打ち上げ花火が
寺の境内で大念仏がはじまりました
大念仏踊りに使われている小道具が
「羯鼓(かっこ)」と呼ばれてます
■手筒花火の御薗町小林・宝林寺
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