志ほあいの浦

志ほあいの浦にとゝめはほとゝぎす
ふたゝびこゑをきかざらめやは　如意

姫宮さん、
つまり二見神社の入口にある石碑です

平安時代末期の文治二年（1186）四月、
東大寺勧請上人・俊乗房重源が
東大寺建立祈祷のため僧侶を率いて神宮に参詣し、
天覚寺（音無山の）に5日間宿泊

そのときに、二見の景観を褒め称え
つくられた歌の、ひとつです

天覚寺遊興の歌の、ひとつです

塩合の浜にとどめば時鳥
二たび声をきかざらめやは　※『二見文化誌』38頁

緑の内宮

先週火曜の内宮さん、夕方近い時間でした
今はお参り７時まで＠瀧祭神

＠風日祈宮
あまーい香りが黄色の花から

＠神楽殿横

なんじゃもんじゃ

花ネタ続きますが、、、

しまった(>_<)、終わりかけ

なんじゃもんじゃ＝ヒトツバタゴ（一つ葉のトネリコ）です
トネリコは複葉ですが、単葉なのでこの名前だそう

日本でも限られた地域に自生する落葉性の高木で、
自生地のものは天然記念物に指定されてます

先週の雨風で一気に散ってしまったそう
呆然と立ち止まってたら教てくれました、ちくしょー、遅かった

あっ、公民館のとこです

春の音無山

ちょっと、前の写真なんですが
音無山はツツジがあちこち、ミツバチぶーん


足下には草花

シャガもいました…

短命で花はたった一日
花菖蒲のミニ版っぽい思てたらアヤメ科でした

ルピナス＠蘇民

色とりどりのルピナス、こちとら蘇民です

6月の花菖蒲、紫陽花は見てるけど
5月にこれ咲いとるの知らんかった！

チョウに似た小花が咲き上がり
フジの花を逆さまにしたようで
ノボリフジ（昇り藤）とも呼ばれるそうです
日本には明治に導入、原産地は北アメリカ


手前では可憐な睡蓮も
夕方だったので閉じかけ

そんでもって大賀ハスのために

池、きれいにしてくれてました

御田祭＠猿田彦神社

稲苗が八乙女に手渡されます
猿田彦神社の御田祭、神田祭です

田の神を祀り、八乙女の苗を植方に

桃山時代の装束を着け、
田楽に合わせて田植えがはじまります
全てに苗が植え終わると団扇角力です

東の大黒、西の恵比寿、今年は恵比寿さまの勝ち

その後は田植を無事納めた事に感謝し、
豊作大漁を願っての豊年踊

「ホコリ」「舟漕ぎ」「とう舞」を奉納し、

お待ちかねの、団扇やぶり

一瞬、でした

夫婦岩の注連縄張り替えの日

二見の名所、夫婦岩

男岩と女岩を結ぶ大注連縄は
年に三回、張り替えられます
五月五日はその日でした

もうすぐ、御田祭

幟が立って、大型連休を実感
五月五日は猿田彦神社の田んぼのお祭り
神田に豊作を祈って早苗を植えます

籾種から育ってます

夫婦岩＠菓子博

ゴツゴツ夫婦岩、菓子博です

甘い幸せが全国から集まるお菓子の博覧会
だいたい四年に一度で伊勢で27回目
連日いろんなうわさが飛び交ってますが
白い赤福、食べたいですね、こんときだけだし

みどころは菓匠による工芸菓子

歌川広重の浮世絵「伊勢参宮　宮川の渡し」を
モチーフに、伊勢参りのにぎわいを表現
幅10メートル、奥行き5.5メートルと巨大です

ほかにも、いろいろ、花に鳥

すべてがお菓子の材料、本物を越えた美しさです

菓子博は14日まで

皐月朔日

五月一日、緑きれいなお参りです
朝ではなくちょうどお昼頃

混雑覚悟でしたけど
まだ平日だったからか歩きやすい日

帰りの新橋から、鯉のぼり