2014年12月29日

柄杓で餅街道

パーク&バスライドとか
道路看板出てきていよいよ年末
おはらい町を歩いてきました
2IMG_9828.jpg
お伊勢参り盛んな江戸時代、旅人の
お腹を満たしたのが街道沿いのお餅♪

三重の餅事情!が五十鈴蔵で紹介されてます
2IMG_9822.jpg
見応え有り
『古今名物御前菓子図式』が気になる

餅街道ものがたり展 ※入場無料/年中無休
五十鈴蔵にて(赤福本店・五十鈴茶屋本店横)
2IMG_9825.jpg
柄杓クイズにはまりました
posted by 浜参宮観察隊 at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> おぉ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月27日

おん祭@春日若宮

2IMG_1158.jpg
出張ついでに、すみません、奈良です
春日若宮おん祭
春日大社の摂社、若宮神社の例祭で
なんと平安末期の保延2年(1136)9月17日
関白藤原忠通が五穀豊穣を祈って始めて以来
一度として途切れることなく守り継がれている伝統行事

若宮神を本殿よりお旅所の行宮(あんぐう)へと
深夜お遷しする行事で参道は皆灯火を滅しての浄闇

神霊を遷すのは古式の作法が伝えられ
榊の枝で神霊を十重二十重に囲むというもの

「ヲー、ヲー」という警蹕(みさき)の声を発し
楽人たちは道楽を奏で、お供をするのです

で、その日の日中が盛大すぎてびっくり
2IMG_1237.jpg
猿楽
2IMG_1280.jpg
田楽
2IMG_1263.jpg
正午から古式ゆかしい時代行列「御渡り式」で
2IMG_1328.jpg
流鏑馬
2IMG_1356.jpg
大和侍
2IMG_1368.jpg
大名行列チビッコバージョン
2IMG_1390.jpg
大名行列大人バージョン

午後2時半からは御旅所での祭典
2IMG_1374.jpg
神様のお供えにはお米を青黄赤白に染め分けて飾る
染御供(そめごく)という珍しいものも

続いて夜遅くまで数多くの神事芸能が奉納されます
2IMG_1412.jpg
正装した六人の巫女さんは藤の花
午後3時から午後10時半ぐらいまで延々と

2IMG_1420.jpg
東遊!1月11日には内宮でも、しかし舞うのは子ども

これは珍しい細男(せいのお)
2IMG_1456.jpg

神楽式にて
2IMG_1520.jpg
振鉾三節、萬歳楽、延喜楽、賀殿、地久
和舞、蘭陵王、納曽利、散手、貴徳、抜頭、落蹲
2IMG_1532.jpg
2IMG_1579.jpg
2IMG_1590.jpg
こんなに舞楽三昧、またとない機会
古都奈良の一年を締めくくるお祭りでした
12月17日の出来事です

2014年12月24日

ねんねこ祭り@串本田原

勝手に出張シリーズ、今回は
日の出つながりです!
2IMG_9474.jpg
五穀豊饒に感謝し、子安信仰、子孫繁栄を
願っての木葉神社の祭礼

数百年続くこのお祭りは
ご飯持ち巫女の女の子が主役です
2IMG_9481.jpg

拝殿より約200メートル先の
朝日遥拝所までの道のりを
清めながら
2IMG_9554.jpg
ゆっくりと1時間あまりかけて
鈴一振りで一歩ずつ進みます
2IMG_9576.jpg

頭上に持つご飯をお供えし、朝日を遥拝
2IMG_9567.jpg
お櫃には御幣差しが
2IMG_9573.jpg

神功皇后の皇子愛育の故事に由来すると伝えられ
2IMG_9585.jpg
遙拝のあとは「ねんねこ〜おろろんよ〜」と歌う子守りの神事
ほかお弓の儀やみかん問答などユニーク※別業務で見学できず

2014年12月22日

冬至の宇治橋

本日22日、冬至の朝となりました
2IMG_1742.jpg
7時ぐらい、宇治橋前に
このときで200人はいるかな

鳥居の幅で列ができてたので、、、
饗土橋姫(あえどはしひめ)神社に
祭神は宇治橋鎮守神(うじばしのまもりのかみ)
ちょっと小高い場所だから
鳥居前より一足先に太陽見れます
2IMG_1776.jpg
ちょうど社殿の前から

曇りない空、宇治橋前でも
来ました!太陽、あったかーい
2IMG_1803.jpg

気持ち清々しくお参り、神域でも
ここでお日さんに遭遇
2IMG_1816.jpg
一年で一番昼の短い冬至
そして今年は朔旦冬至(さくたんとうじ)

旧暦の朔日、いわゆる新月と
冬至が重なるちょっと珍しい日
19年に一度の巡り合わせです

冬至は太陽が復活する日
新月はその字の如く月新しく復活の日

太陽と月、どちらも今日から
スタートの日なのです
2IMG_1822.jpg
ちなみに月の出は 06:38
日の出は 06:56
posted by 浜参宮観察隊 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

寒空の冬桜

満開に近い冬桜
2IMG_0683.jpg
みんなで植えました

五十鈴川派川周辺にて
posted by 浜参宮観察隊 at 05:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> おぉ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

風日祈宮参拝

先週の晴れた夕方、島路川
2IMG_0266.jpg
風日祈宮橋 かざひのみのみやはし が
最初にかけられたのは室町時代のこと

今月3日にお引っ越しが終わった
2IMG_0255.jpg
風日祈宮にお参り

風雨を司る神は農耕に欠かせない
2IMG_0250.jpg
新しいヒノキの香り充満してます

12月の参拝時間は
午前5時から午後5時まで
2IMG_0273.jpg
振り返った鳥居は棟持柱のリサイクル
posted by 浜参宮観察隊 at 05:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月10日

倭姫宮の遷宮

2IMG_9630.jpg
8日の月曜から倭姫宮さんで
遷御に向けたお祭りがはじまりました
2IMG_9745.jpg
鳥居も新しくなってます
2IMG_9750.jpg
御扉に御鑰の穴を穿つ御戸祭の日に

2IMG_9756.jpg
10日前に見たモミジ
だいぶとハラハラ、落ち葉フカフカ
posted by 浜参宮観察隊 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

倭姫宮御白石持

10日経ってしまってる・・・
2IMG_8380.jpg
倭姫さんのお白石、
11月30日に無事奉献
2IMG_8389.jpg
二見連合、8時すぎ、浦田から中村の
三叉路のとこから出発っ
2IMG_8399.jpg
エンヤ〜
2IMG_8427.jpg
松下、江、茶屋、三津、山田原、溝口、光の街
内宮領川曳チームが御奉仕です
紅葉彩る御幸道路を
倭姫宮に向かって綱を手に進みます

はしょっちゃいますがー
練り練り
2IMG_8423.jpg
ぐんぐん
2IMG_8528.jpg
曳いて曳いて
2IMG_8542.jpg
前へ前へ

約2時間の奉献
2IMG_8579.jpg
木遣りに踊りの
2IMG_8587.jpg
余興もはさみつつ
2IMG_8700.jpg
あちゃっ もうすぐ到着 白い大鳥居
2IMG_8773.jpg
川橇に積んだ御白石を
鳥居前で受け取って
2IMG_8808.jpg
新しいお宮へ
2IMG_8871.jpg
奥まで進めるのはこの日だけ
posted by 浜参宮観察隊 at 06:57| Comment(2) | TrackBack(0) | お白石持行事>陸曳で 内宮奉献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

十七夜の夫婦岩

8日の興玉さん
2IMG_9812.jpg
月の出時刻は午後6時31分
でしたが、しばらくたってから
お月さん
2IMG_9793.jpg
カメラの人も旅の人も
集まってました
冬の夜の夫婦岩
2IMG_9813.jpg
雲に隠れて出てくる姿も
2IMG_9822.jpg
いいもんですな
色っぽい
posted by 浜参宮観察隊 at 05:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 素描/冬・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月06日

朔旦冬至

新月と冬至が重なる日は朔旦冬至
20年に一度です

つまり冬至の日が旧暦11月朔日
この日は非常にめでたいとされ
朝廷では宴を催したそうな

そんでもって、じゃん
22014120111350000.jpg
こんな催しが、、、浄闇の夫婦岩提燈行列

浄暗ですって!

12月22日(月)雨天決行の朔旦冬至イベント
集合場所:二見賓日館前 午後5時集合
     午後6時出発〜夫婦岩(自由解散)
対  象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
参 加 費:無料  
定  員:50名(申込先着順・定員になり次第締切)
申し込み:旭湯 0596−25−1126

さて、本日6日は旧暦10月15日
月齢13.6の満月です

22014120111360000.jpg
この夫婦岩!愛らしい
posted by 浜参宮観察隊 at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> ほっほ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする