サイコウの秋晴れ〜、ちと暑いぐらい
内宮神苑にて神楽祭 まずは振鉾(えんぶ)
神宮の神楽祭は昭和20年代はじめより、
年二回、春と秋に行われています
公開舞楽(11時と14時)の前に
内宮神楽殿で奉告神楽を奉納
振鉾は左方一人舞 右方一人舞
舞楽の初めに演じられる振鉾は
鉾を振り天地を鎮めます
続いて左方四人舞 迦陵頻(かりょうびん)
極楽浄土に住むという霊鳥、
迦陵頻伽に由来しています
手に銅拍子*ミニシンバルみたい
音色は迦陵頻伽の鳴き声とか
背には羽を描いた翼に
桜の花のついた天冠
起源はインドで奈良時代に
日本に伝わったとそう
お次は抜頭(ばとう)右方一人舞
眉をつり上げた赤い面に黒髪、右手に桴
天平年間(729-749)頃に、インドの
林邑(りんりゅう)の僧・仏哲が伝えたというもの
激しいです
これは親を襲った猛獣を
子が仇を討ち歓喜する姿
桴を振り軽快に
秋の神楽祭は22→24までです
秋分の日をはさむ3日間、伊勢のお楽しみ