
正覚寺@円座の境内に集合
毎年8月15日、薄暗くなった境内で
保存会によるかんこ踊が始まります

8月になると、びっちり練習
小学3年から20代前半男子
太鼓のバチ捌きも独特

音頭は生唄

夏の夜に法螺貝が響きます

かんこ踊りは県の無形民俗文化財
盆に祖先への感謝を込めて供養し、
そして五穀豊穣、家内安全を祈願します
江戸時代に新田開発に尽力した
米山家への感謝も忘れません

本番は
頭に白馬の尾の毛のシャグマと呼ばれる被り物、
黒と白の縞模様の衣装に、藁の腰蓑を着け、
胸に羯鼓を吊るして打鳴らして踊ります

奇抜で幻想的な踊り
間の取り方や軽やかな動きが難易度高し

左右に広がる田んぼの中を走れば
円座は今、稔りの藁のいい匂い