こんなところに夫婦岩26

夫婦岩ついでに？イザベラ・バードも！


イザベラ・バード（Isabella Lucy Bird)は、
英国人の女性紀行作家

生まれは1831年（文政13）、
亡くなられたのが1904年（明治37）

江戸〜明治期のシナ、韓半島、日本を紀行し、
写真とともに、当時の状況を仔細に観察

1878年（明治11）に日本へ

「完訳　日本奥地紀行」（全４巻・平凡社）は
地理学者の金坂清則氏がバードさんの足跡を訪ね
詳細な訳注に凝縮されています　かなり貴重

４巻に収録の「伊勢神宮に関する覚書」では、
「外宮の神域の中核をなす飾り気のない
木造の建物（正殿）」の中で見た箱や鏡について克明に描写

そして！

夫婦岩っ
二見にも来てます！！！

訳注が、とても親切で
神宮司庁編の「神宮史年表」、
英の外交官、アーネスト・サトウの論文などから、
当時の外国人参拝の状況なども盛り込まれています

こんなところに夫婦岩25

内宮、参集殿にて夫婦岩！
そして、御福マックも！！


井上雄彦さんが神宮に奉納した墨絵「承」が、
参集殿の舞台のある方の壁で公開されてます

10月19日（土）〜11月4日（月・祝）まで

「承」は、
文化、技術、伝統などの「継承」をテーマに描いた
幅約188センチ、高さ約24センチの作品

ほかに、夫婦岩のようなスケッチが数点

木除杭の実力

大雨２日後
１７日は神嘗祭　内宮の奉幣でした

五十鈴川に掛かる宇治橋は101.8m の木造の橋

歩いてると右に見える木除杭

五十鈴川増水時に上流からの流木が
宇治橋の橋脚に衝突するのを防ぎます

頼りになるガード役

五十鈴川はすこぶるきれい

そろそろ色づきはじめましたよ　神域

多賀宮の遷御 その前後

石段昇って辿り着く

こちらも雨儀廊

多賀宮です
しばし、雨儀廊でした

どちらの第一別宮も
御正宮の８日後に遷御

外宮・豊受大神宮のこの前までの御正宮
２０年のお務めを終え、ひっそり

風宮には

神嘗祭の日に稲穂が


土宮の覆屋

残りの別宮は
これから２年かけて遷御です

荒祭宮の遷御 その前後

しばらく雨ですかね
恐るべし10月の台風

内宮外宮の御正宮のあと、
第一別宮の遷御も執り行われてました


雨天用の笠

よく掃ける箒

荒祭宮の、貴重ぉな雨儀廊

ほんのしばし、ありました

＊・＊・＊

台風後の五十鈴川　増水してて
川ではありませんでしたが

初穂の川担当は大湊でした
（おはらい町を大八車で）

初穂曳・陸篇

15日は初穂の陸曳です

台風接近中でしたが、雨は小降り

レインコートを着つつ
車にはビニールでしたが

みなさん元気にエンヤーの練り

外宮に奉納

手には稲穂
俵はかついで

伊勢まつりの日 ２

キマシタッ

久しぶりの風神雷神
伊勢まつりの夜のオタノシミ

宮後ねぶたの登場です

式年遷宮の年に２０年ぶりに
復活
今年３度目の練り

勇ましく木遣りの交換会


そしてノリノリのちびっ子！


エンヤー、で一気に

見事カーブを駆け抜けていきましたー

伊勢まつりの日に １

土曜日

外宮神域にて法被の人々

神楽殿へ

初穂の奉納


あっとゆうまに
神嘗祭がすぐそこに

３連休初日には朝７時に
もうすでに駐車場が混雑・・・

遷宮奉祝舞楽･青空編

ちょっと、遡ります・・・
画像溜めこんでました

内宮の奉祝舞楽、青空の下
特設舞台にて

再び斎庭舞です

神宮独特の祭祀舞は
宮内庁式部職楽部・作

闇の中で行われた「遷御の儀」を
連想させる歌と舞です

続いて、力強い納曽利

双竜舞や落蹲とも呼ばれます


3日目最後には長慶子

空も緑も鮮やかすぎる

遷宮奉祝舞楽･内宮編

内宮では8日から10日まで舞楽やってます
外宮のせんぐう館では11日から13日

今回の神宮式年遷宮を記念して作られた
斎庭舞（ゆにわまい）

歌舞　四人舞です


装束も今回特別に作られた「舞衣」

花菱文様がよくお似合いです

清楚


9日は雨のため参集殿で
もうひとつは延喜楽です

右方　四人舞

慶祝行事に奏されるもので

優雅


最終日10日は
斎庭舞に納曽利、長慶子です


お外かな・・・