9月22日から24日まで秋の神楽祭
観月会に続いてうれしい神宮の公開舞楽
最初に鉾を振り天地を鎮める振鉾
そして蘭陵王 左方 一人舞
中国南北朝時代の北斉(550-577)のこと、
容姿の美しい皇族の長恭は
仮面を着けて戦場に挑む勇猛な武将で
皇帝より与えられた称号が蘭陵王です
蘭陵王が周の大群を破り、
武勇をを称えて作られたもの
勇壮活発で華麗を極める走舞(はしりまい)の代表的なもの
あー、いつ見ても、うっとり
次は納曽利(なそり)
右方 二人舞
納曽利が二人も!
そう、一人の時もあります
二人だと別名双龍舞(そうりゅうまい)
雌雄の龍が舞い遊ぶさまをあらわしたもの
平安時代、納曽利は蘭陵王の番舞として舞われ
競べ馬や相撲などの競技で左右に分かれて競った際
左方が勝てば蘭陵王、右方が勝てば納曽利を舞い
勝利を祝っていたとのこと
長い牙を剥いた龍のような怖ーいお面
まるで双子
舞楽の歴史は神宮舞楽解説より