2013年09月18日

十五夜前の夫婦岩

秋から冬、夫婦岩の岩の間から満月が出ます

まだそれにはちょっと早い9月
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お月さんは山寄りから

明日は中秋の名月です
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外宮まがたま池へ、ゴー
観月会です

短歌と俳句が披講され、舞楽
管絃は「蘭陵王」、舞楽は「貴徳」

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2013年09月16日

御戸祭の日のあがり参宮

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法被姿の人、ちらほらな
外宮 御戸祭の日

あがり参宮です
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お白石持が無事に終えたことを
神様にご報告、感謝のお参りです

先週、今週と、おでかけの団は多いよう

興玉さん、外宮さん、内宮さんの
お参りコース

*・*・*

台風に、雨覚悟で訪れた外宮
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神事の時は傘いりませんでした
posted by 浜参宮観察隊 at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月15日

昭和17年のお木曳

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川曳写真入手です じいちゃんの時代

昭和17年、18年にお木曳があったのですが
前年16年に戦争がはじまって、物資は不足
贅沢は避けようとの配慮ありで
古代式浄衣、白烏帽子が
奉曳の衣裳でありました
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が、しかし、真ん中で、一人違う…

うちのじいちゃんなんですが
相撲取りだったからか
へんてこなの着てる…

半十郎さん
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賓日館前にて くいしばった歯で一俵

墓石は
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軍配!


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2013年09月14日

新旧お宮の前

内宮さん 新しいお宮にて
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雨儀の屋根、こんな感じです
だいぶ延びてました

この屋根の下を歩いていくんです
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遷御の儀ときは

OCTOBER 1973
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from ISE -JAPAN'S ISE SHRINES- by SVEND M. HVASS


建て替えられた新宮に今の御正殿から御神体を移す儀式
新しくつくった御神宝の太刀や弓なども収められます

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新しい木の輝き

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新しい広場?
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御戸祭

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新しい御社殿に御扉を取り付ける祭儀
13日は内宮さんで御戸祭(みとさい)

お白石で御敷地に入った方はご存じでしょが
扉は、もう付いておりましたよね

その扉に御鑰(みかぎ)の穴をあけるのです
→穴を穿(うが)

これです、鍵の穴、ありますよね、この穴
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写真は瀧原宮(本日南下中の立ち寄り)

御戸祭では建物の神様、屋船大神(やふねのおおかみ)をお祀りし、
新しい扉に鑿と槌で穴を開ける儀式をします

このお祭りで、殿外、すなわち御社殿の外回りは完了です

さて、
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瀧原宮

頓登川が
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めちゃきれい
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2013年09月10日

西の地蔵講

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瓦屋根の旧地下です 西村(二見町西)です

平成25年のスケジュール
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庚申さんの日です

庚申とは庚(かのえ)申(さる)の日を意味し、
この夜に人の体の中にいる三尸の虫が、
寝ている間に体から脱け出し、
天帝にその人の行った悪行を告げ口に行く

寿命を司る神・天帝は悪いことをした人に
罰として寿命を縮める
ところが三尸の虫は、人間が寝ている間にしか
体から脱け出ることができないので、
庚申の日は徹夜をする、これが庚申待ち
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西では庚申の日のほかに
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観音さん、地蔵さんの日には
おばあちゃんたちが集まっておつとめ

地蔵講と呼ばれています

多いときは30人ぐらいいたそうですが
今では13人
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それでもみなさん欠かすことなく
月に2回と庚申さんの日には
旧地下かコミセンに集合

般若心経、庚申さん、子安さん、お地下さん…
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昔は昼も夜も
お米集めて食事も一緒にしてたそうですが
今は簡略化されて昼ご飯食べてここに来て
1時間ほど そのあとはおしゃべりタイム
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地蔵講キットはブルボンとかあられの
カンカンに入れて
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手書きのお経は先輩のを写させてもらったんだって
何代にも渡って受け継がれています
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*・*・*・*

かつてはここにありました
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日待供養塔や彩色の庚申塔が並ぶ道
この道を隔てた南に籠り堂があって
おつとめしていたそうです
posted by 浜参宮観察隊 at 05:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

川上村の手拭い

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天明の家 江戸時代中期の民家の再現
(天明:1781-1789)
奈良県川上村入之波にあったおうちです

そこで見付けたのが
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伊勢音頭手拭いっ

奈良の吉野の山奥で
伊勢音頭とは!なんかうれしい

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奈良県吉野郡川上村は
吉野林業の中心地で吉野杉・吉野檜の産地

ノコギリは種類豊富

吉野杉は酒樽づくりに最適
樽丸の実物とか
大正時代には盛んな筏流しの
筏に使うツルとか
ありました

吉野川の源流で
山と森を守り、樹を大切にしているところ
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http://www.genryuu.or.jp/

2013年09月08日

土曜朝のお参り

遷御まで一ヵ月きりました
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雨儀のためのお屋根が
そろそろ準備されてました

五十鈴川の御手洗そばの滝祭神
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ピッカピカ
湿度の高い朝、神域全てがヒノキ香しく

今週は御戸祭です
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続いて、御船代奉納式、そして洗清
内宮の2日後には外宮でも
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参集殿前で神鶏2羽

この日は東京から伊勢旅にきた友人と
正式参拝 今のお宮へお参りできるのもあと少し

posted by 浜参宮観察隊 at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月06日

大注連縄新しく

夕刻、二見

表参道にて聞いた話によると
上手に張れたよ!ほー、
ならば見に行かねば!!
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9月5日は年に3回の大注連縄張り替えの日

真新しい注連縄5本が夫婦岩を結びます

青空の5日、カンカン晴れ日、泳いでる人も
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ここ、いつの間にか柵がとれてました

新月の満潮時間近し
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海はたぽたぽ

posted by 浜参宮観察隊 at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 素描/秋・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エンヤ曳きいくつか

陸曳チームの醍醐味といえば、エンヤ曳き

奉献道中の最後
木遣りを披露したあと「エンヤ、エンヤ」と
北御門へ一気に駆け込む勇壮なエンヤ曳き

曳き綱を短くして、子どもやお年寄りは綱からはずれ、
若い人中心に勢いよく走り込みます

しかし事故なく怪我なくお納めすることが
一番ですから、スピード上げずに
エンヤ曳きをしない団だってあります
みんなで綱ひけますしね
伝統としてその体制を守るところも

ある日の北御門周辺

荘です
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西です
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一文字地名の多い二見…ほかに川曳には江も

猿田彦さんを載せて八日市場!
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2連曳きの宮後 1台目はみーんなで
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2台目は青年中心 交差点、直角にきましたー
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すばらしい

もうもうと土煙をあげて一之木!
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評判の一之木には見学人も多し


奉献団として一人ひとり
心を込めたエンヤ曳きが
速かろうとゆっくりだろうと
見てる側にもジーンときますね
posted by 浜参宮観察隊 at 06:21| Comment(2) | TrackBack(0) | お白石持行事>外宮奉献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする