週末ごとに木遣が響くようになりました。
5月も半ばを迎え浜参宮もひと山越え
各町内で町内曳が行われています。
7月、8月に迎えるお白石持の本番の前に
町内を練り歩き車やスタッフの動きの
本番さながらの予行演習。
先日5月19日(日)には河崎にある旭通奉献団の町内曳が行われました。
事前の予報では雨となってた日曜日、
何とか天気は持ち本番さながらに飾り付けられた車が
準備してた場所から引き出されました。
河崎地区の氏神さんである河邉七種神社のお祓を受け
出発前の輪踊りと・・・
子供木遣の披露を終えて・・・
エンヤの号令一発で出発です。
町のみなさん、お木曳以来5年ぶりのエンヤです。
みんなテンションも高めです。
途中2回の休憩をはさみ、狭い河崎旭通の町中を2時間かけて曳きました。
河崎の百五銀行から八間通を挟み
養草寺手前神田小児科あたりまでの一角が河崎旭通です。
この日は隣の河崎六ヶ町も町内曳
ちょうど旭通が百五銀行駐車場で休憩中
すぐそばの河崎本通りから出てきたところ。
さてさて。
狭い町内を曳きまわすときにつきもののUターンに活躍の台車
車の通称「尻木」を支えておりまして
Uターンのたびに尻木を乗せて大活躍
重い車もくるくる回ります。
そしてもう一つ
河崎町旭通奉献団の車は昭和48年の第60回神宮式年遷宮における
御樋代木の奉曳を旭通が行うにあたり新造された車だそうです
自慢のワンタは尾鷲ヒノキの一本作りで・・・
同じ木で宮後奉献団のワンタもこしらえたそうです。
いわば、旭通と宮後の車は兄弟車。