
幸栄会社中による芝居風伊勢音頭

伊勢詣でに訪れた旅人が
荷物にならない伊勢土産、伊勢音頭を
楽しむ、というお芝居に仕立てています

正調伊勢音頭や相の山節、長唄伊勢参宮など
音曲もいろいろ
ぎっちょんちょん、なんてのも
ありました

そして今回は
古市歌舞伎保存会さんとのコラボ

「伊勢音頭恋寝刃(こいのねたば)」です
寛政8年(1796)5月4日夜の
古市でおこった油屋騒動が題材

孫福斎(まごふくいつき)とお紺さんの
艶やかな場面もあったり
二見バージョンで演じてくれましたよ
塩羊羹や御福や夫婦岩、
それに賓日館で結婚式を挙げたいとか
最後はみんなで輪踊りも
あっお紺さん!

幸栄会は元山田検番に所属し永年にわたり
伊勢の芸妓を支えてきた故幸太郎(西村幸子)に
三味線の手ほどきを受けた愛弟子有志による会なのです

さて次回は3月20日外宮前の
風餐亭にて(喜多やさん向い)
kymさん、ありがとうございます