2012年07月02日

潜島の注連縄張り

1日の朝、神前海岸の浜
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松下の人々による注連縄づくり
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注連縄といっても潜島(くぐりしま)用です、デカイ
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今日は神前普請(こうざきぶしん)

二見の端っこにある潜島には
大潮の干潮時でないとたどりつけません
みなさん8時から準備
今日の干潮9時49分あたりで
潜島を目指します

潜島は島にあらず
神前岬の崖下にある海食洞門です

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注連縄の向こうの海から見えてる岩礁は
祓島と呼ぶものでここで贄海神事がありました

天照大神に奉る海の幸を採取する贄海神事は
旧暦6月15日に行われ、その道普請として
この注連縄張りだけがいまも続いています
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雨でよく滑るし、注連縄かついだ人は
大変……濡れて重くなるし
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岩場を越えて到着!潜島
干潮時には鳥羽方面の海を覗けます

ここにはみなさん茅の輪をお供え
家内安全、無病息災を願います

運んできた注連縄に
お神酒をのませます
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岩場によじのぼり、縄をひっぱり
潜島の前に2本くくりつけます
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取り付け完了!
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無事に感謝
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江戸時代、
伊勢の神前、国崎の鎧、
波切の大王なけりゃよい
と、船乗りたちに恐れられた荒々しい岬です

posted by 浜参宮観察隊 at 05:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする