またもや勝手にシリーズ化
「ザ★職人」です、お決まりの二見限定…
ものづくりから暮らしのエキスパートまで
技を持ってる職人さんをレポート!
第一回目は、この方っ
塩焼きの、といっても喜多井さんではなく、
岩戸館の百木良太くん@旅館街
岩戸の塩は神前海岸から汲んだ海水を
コトコト焚いて塩を抽出するのです
この海辺、海底から
森のミネラルを含んだ水が湧き出ています
五十鈴川の御塩浜とよく似た条件
そして神前海岸といえば明治まで
神宮の贄海神事が行われていたところ
海草が立派に育つ、いい海です
で、その海水を
窯に薪をくべながら
じっくりじっくり15時間
濃度や天候によってはもっとかかるそう
あっ、薪割りもします
薪は間伐材や古材などをうまく活用
岩戸の塩は
カルシウム、マグネシウム、ナトリウムはもちろん
にがりも含んだ海の味そのもの
だいたいのところはにがりを取り除いてます
仕上がり前の焼き上げ
ここは油断できません
お塩が焦げてまうので
サラサラさせながら
ヘラでかえす作業
腕、けいれんおこしそう
約1トンの海水から20キロ
二見産の天然海塩です
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