2011年09月10日

稲のこと

神宮神田では台風の去った9月5日に
抜穂祭が行われました
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*・*・*・*・*・*・*
そして、これはご近所の田んぼ
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なんで、舟が置いてあるのかなと、
ずっと不思議に思ってたのですが、
こうゆうこと!

コンバインが使えぬ水田で
手で刈り取った稲穂を
ぷかぷか浮かせた舟に
乗せて作業するんです

田舟(たぶね)というそうです
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不耕起栽培が普通だった頃は
あちこちに、この田舟があったそう

こんなんつことんの、もうウチぐらいで
恥ずかしいわいのぉ、と、じっさま

冬の間耕さず常に水を張った状態にしてるので
土の中の生物が活発になり除草剤や肥料は不要
肥沃な土になって、耕さなくても土が柔らかい!

じっさまの米、うまそ
*・*・*・*・*・*・*
ところ変わって、三重の南部
矢ノ川峠を越えた熊野の地
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底まで透き通る清流・大又川

豪雨から一週間
台風被害にも負けず
農家のみなさんがんばってます
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でも、どうすることもできない
稔りの秋が至る所にあるんです
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右にある川から
水も土砂もあふれて
稲穂たわわな田んぼを襲いました


●熊野市災害ボランティアセンター
http://www.k-shakyo.com/

●御浜町災害ボランティアセンター
http://www.mihama-fukushi.com/           

●紀宝町災害ボランティアセンター
http://kiho-shakyo.or.jp/f_top.html      
posted by 浜参宮観察隊 at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 素描/秋・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする