
発見!左洲さん
熊野古道センター@尾鷲にて
開催中の「筏師の道」(12/19まで)
筏師の道具に混じって
左洲さんの「筏乗之図」
大正2年11月、熊野漫遊の旅の途上
新宮の植松氏宅にて描かれたものとか(キャプションより)
「鯛の左洲さん」 と親しまれている画家・中村左洲は
明治 6年(1873)二見町今一色生まれ
昭和28年に81歳で没するまで二見の地で
鯛の絵をはじめ多くの作品を残しました
四条派の画家・磯部百鱗(伊勢)から絵の手ほどきを受け
明治28年の第4回内国勧業博覧会に「製塩図」出品
大正6年の第11回文展では入選した「群れる鯛」 が
御木本幸吉翁の眼にとまり 買い上げられたという逸話も
賓日館の蔵には
左洲さんの展示アリです