今日29日から
荒塩づくり
はじまりました
雨音と波音の
御塩焼所
御塩浜での鹹水作業で
よく灼けた御塩の達人たち
鉄の平釜で3〜4時間
焚き上げて荒塩にします
今日はまだ涼しいですが
竃の前はたいへんです
ようやく、煮詰まってきました
一昼夜かけて、7回ほど
同じ作業を繰り返します
寝ずに御塩の守です
御塩汲入所から鹹水を
鉄釜へ樽で移します
かなり、重労働
西の空は晴れ間が
明日はいいお天気かな
2010年07月29日
2010年07月28日
カエルつながり神倉【新宮】
神倉・・・
和歌山県新宮です
今日はカエルつながりで神倉神社レポート
ひさびさに二見を離れた出張ネタです
自然石を積み重ねた「鎌倉積み」の石段
すこぶる急勾配 膝ガクガク
ここを登ってお参りです
朱塗りのお社に襲いかかるように巨岩が!
これが神倉神社の御神体で、ゴトビキ岩と呼ばれています
ゴトビキとは熊野地方での方言でヒキガエル
最も大きな巨岩の形がヒキガエルに似ているんだそうです
ここには高倉下命(たかくらじのみこと)と
天照大神がまつられていますが
もともとは自然崇拝で
巨岩群そのものが神さま
538段ある石段は源頼朝の寄進と伝わります
毎年2月6日のお燈まつりでは
白装束に荒縄を巻いた上り子が
松明を手にこの急な石段を駆け降ります
勇ましいですね、新宮の殿方は・・・
あっこの日だけは女人禁制です
もひとつ、かえるネタ
生コン会社の玄関先で発見!
@新宮市高田=雲取温泉手前です
2010年07月24日
2010年07月23日
ハマゴボウ
2010年07月22日
夏の御塩浜
2010年07月13日
神前普請
浜辺に藁
二見のはしっこ 神前海岸
梅雨の晴れ間の朝8時過ぎ
今日は松下のみなさんで
神前普請(こうざきぶしん)
潜島の注連縄張りです
今日は注連縄2本
組に分かれて
さっそく開始
よじって よじって
結構肩に力がいるんです
編み上がってきたところは
散髪隊がきれいにチョッキン
最後の仕上げには
力任せにぐいっとひっぱり
足を付けお札を飾ります
ここでみなさん
腹ごしらえ
あらめを炊いた煮物と
酢の物をおかずに
それと、これこれ
輪っかの中に3本
これを家族の人数分
みなさんこしらえ準備します
いざ注連縄担いで
潜島へ
鳥居を越え
岩場を渡り
ここ、大潮の干潮じゃないと
歩けません
昔はこの神事は旧暦6月1日と
決まっていました
今では、その日に近い日曜日
(今年は選挙なんで土曜日に)
干潮時間を選んで集まっています
潜島、といっても島でなく
岬のはしっこに到着
そしてさっきの輪っか注連縄を
お供えします
家内安全 無病息災
この潜島、神前岬崖下の
海食洞門
干潮時に“くぐれる”から
こう呼ばれているとか
飛島が見えます
岩場によじ登り
注連縄を2本
洞門入り口に渡します
こんな人もやってこない
(月に数回しか来れない)
ところで・・・
ひっそりと行われる
神前普請
松下のみなさんに
アタマが下がります
二見のはしっこ 神前海岸
梅雨の晴れ間の朝8時過ぎ
今日は松下のみなさんで
神前普請(こうざきぶしん)
潜島の注連縄張りです
今日は注連縄2本
組に分かれて
さっそく開始
よじって よじって
結構肩に力がいるんです
編み上がってきたところは
散髪隊がきれいにチョッキン
最後の仕上げには
力任せにぐいっとひっぱり
足を付けお札を飾ります
ここでみなさん
腹ごしらえ
あらめを炊いた煮物と
酢の物をおかずに
それと、これこれ
輪っかの中に3本
これを家族の人数分
みなさんこしらえ準備します
いざ注連縄担いで
潜島へ
鳥居を越え
岩場を渡り
ここ、大潮の干潮じゃないと
歩けません
昔はこの神事は旧暦6月1日と
決まっていました
今では、その日に近い日曜日
(今年は選挙なんで土曜日に)
干潮時間を選んで集まっています
潜島、といっても島でなく
岬のはしっこに到着
そしてさっきの輪っか注連縄を
お供えします
家内安全 無病息災
この潜島、神前岬崖下の
海食洞門
干潮時に“くぐれる”から
こう呼ばれているとか
飛島が見えます
岩場によじ登り
注連縄を2本
洞門入り口に渡します
こんな人もやってこない
(月に数回しか来れない)
ところで・・・
ひっそりと行われる
神前普請
松下のみなさんに
アタマが下がります
2010年07月04日
晴天夏日
2010年07月02日
国崎の御潜神事
神宮に熨斗鰒をおさめる
鳥羽国崎
7月1日は御潜(みかずき)神事です
およそ二千年前、倭姫命が
神にお供えする御贄所を探して
ここ鎧崎にやってきました
そのとき海女「おべん」が差し出したアワビが
たいそう美味であったので
アワビが神饌のひとつに
定められたのです
太鼓の合図で鎧崎の海に
白磯着の海女が漁に出ます
伊勢の神前 国崎の鎧 波切大王なけりゃよい、
と船乗りたちに恐れられた荒々しい磯
そんなところでたくましく育つアワビだからこそ
バツグンの旨さ、なんでしょね
熨斗鰒調進所では土地の古老が
獲れたアワビをかつらむき
熟練の技です
切れることなく見事に一本
4、5日干せば、これが
約4メートルまで伸びます
身の分厚いアワビでないと
熨斗鰒に適さないそう
おっきいでしょ
7〜8年モノ、だそうです
そして「おべん」を祀る
海士潜女(あまかずきめ)神社にて
例祭が行われます、が・・・
ここ国崎に神宮の神職さんが出張!して
神事が執り行われるのです
スゴイ・・・
ナマのアワビを神前へ
このアワビを差し出す麗しき乙女は
なんと、なんと、おべんの血を引く
家系のお方!
国崎に息づく神話は
ノンフィクション♪
こんな近くで舞楽が見られるのも
国崎の特権、かも
鳥羽国崎
7月1日は御潜(みかずき)神事です
およそ二千年前、倭姫命が
神にお供えする御贄所を探して
ここ鎧崎にやってきました
そのとき海女「おべん」が差し出したアワビが
たいそう美味であったので
アワビが神饌のひとつに
定められたのです
太鼓の合図で鎧崎の海に
白磯着の海女が漁に出ます
伊勢の神前 国崎の鎧 波切大王なけりゃよい、
と船乗りたちに恐れられた荒々しい磯
そんなところでたくましく育つアワビだからこそ
バツグンの旨さ、なんでしょね
熨斗鰒調進所では土地の古老が
獲れたアワビをかつらむき
熟練の技です
切れることなく見事に一本
4、5日干せば、これが
約4メートルまで伸びます
身の分厚いアワビでないと
熨斗鰒に適さないそう
おっきいでしょ
7〜8年モノ、だそうです
そして「おべん」を祀る
海士潜女(あまかずきめ)神社にて
例祭が行われます、が・・・
ここ国崎に神宮の神職さんが出張!して
神事が執り行われるのです
スゴイ・・・
ナマのアワビを神前へ
このアワビを差し出す麗しき乙女は
なんと、なんと、おべんの血を引く
家系のお方!
国崎に息づく神話は
ノンフィクション♪
こんな近くで舞楽が見られるのも
国崎の特権、かも