神宮にある橋が
すべて新調される年
手水舎前の火除橋は
まもなく完成
島路川にかかる
風日祈宮橋は
現在仮橋です
3分の1ぐらい
でしょうか
橋脚部分ができて
おります
仮橋渡って お参りに
いつもと違う風景
御敷地の真後ろを
渡って参拝です
2010年04月23日
2010年04月18日
松下の弓祭
ロングレポート、です
はまさん初登場〜の、松下の弓!
これは旧暦三月三日の行事でしたが
今は四月はじめの頃の日曜日
さて上の写真は巻藁普請
※神前普請、とかこうゆう作業に「普請」を遣う松下地区
→http://hamasanguu.seesaa.net/article/101825385.html
大せき、小せきの巻藁宿を決め、
弓祭りの前日に藁で作った弓道具入れ?
(以前は一ヵ月ほど前に)
宿で一泊、小豆と洗米がお供えされます
そして弓祭りの会場へ当日移動
この弓祭り、何故、そして何時から
行われているのかは、謎である・・・
皇大神宮鎮座以来の歴史的価値あるもの、とのこと
四月十一日の午後一時
神事がはじまります
的は4つ
壱文的(1尺7寸)、弐文的(1尺5寸)、
参文的(1尺3寸)、4がなくて
五十的(9寸)
彩りカラフル、模様も謎めいてます
そして的の後ろのセッティング、
オレンジ色には意味があった!
昔は赤土を山から運んできて、
(軽トラ5〜6杯)
的場をつくったそうな
その赤土に似せた
オレンジなのである
神事を終え、弓を射る前に
陣屋でみなで乾杯♪
祝宴のはじまり
このときのつまみは
煮干しとわかめ
セーマンの紋付き
素袍烏帽子姿の奉射の人々
見物の人も陽気に誘われ
弓場前に集まってきました
舞台横には松を立て
紋付羽織袴姿の
地下役2名は桟敷席へ
上下姿の面々からスタート
全員が甲乙両矢を射って「1けな」
コレを繰り返します
壱文的は3けなで
弐文的、また壱文的、弐文的
参文的を1けな
五十的は半けな
合計7けな半
奉射の人数と回数が多い!
松下の弓 独特です
射った矢を集める
当番にあたる3人衆
桃の節句に行う理由に
平和な女性の祭りの日に
武術を練っていることを
隠すためだとか・・・
それぞれの的の裏には
鬼が3つ
鬼を射る、んですね
松下の繁栄を願う弓祭り
年一度弓の鍛練をして
いざというときに備えたとも
矢もどんどんいいとこ
狙ってきたところで
祭りも終盤
子どもたちの駆け回る姿が
ぴったりな松下の世古
いいお天気に恵まれた
松下の弓祭り、でした