2月1日
この橋を渡るのも最後です
20年間の役目を果たした
五十鈴川に架かる宇治橋
1億人以上の参拝者が歩き
厚さ15センチの橋板は
5センチも擦り減ったそうです
夕方4時
宇治橋渡納式がはじまりました
8000人が集まったようです
次から次にみなさん感慨深く
宇治橋へと歩いて行かれます
正宮の参拝をすませ
宇治橋の守り神である
饗土橋姫神社にもお参り
陽が落ち凍えそうに寒くても
宇治橋前を離れるのは
さみしい気分で随分眺めてました
翌2月2日には宇治橋万度麻奉下式が
宇治橋解体にあたり
万度麻という神札を下げる儀式です
万度麻は橋の安全を祈願するもの
神域に向かって宇治橋の左手、二本目の柱の
擬宝珠の中に納められています
いよいよ解体はじまりました
これ 渡り納めの記念木札です