2009年01月19日

西の箕獅子(みじし)

1月17日

二見は西区コミュニティーセンターにて・・・

作業中…
厳しい眼差しで
真剣に作業中

獅子の目?
獅子の目を取り付けてます

中をくりぬいたダイダイをつぶしてお椀状にし
墨を塗った丸い目の玉をはめ込みます

獅子です キュートです
超キュートなお獅子の完成

農民手作りの獅子は350年ほど前の生まれ
身近のものを巧みに使い
デザインもステキです

いざッ!
いざお参りに!

まず神社へ
近くの松陰神社に参拝

花房志摩守の供養塔です
さらに花房志摩守の供養塔へ

花房志摩守は二見人にとっては大恩のある人物

本来、二見は神宮に奉納する御塩を作る御料地として
神宮領とされていましたが
北畠氏や鳥羽藩の九鬼氏により押領されていました

住民たちは神領に復帰させてもらえるよう
山田奉行所に嘆願し続け
寛永10年鳥羽藩主が国替えになったのを機に
山田奉行・花房志摩守の尽力で神領復帰がかないました

西の人々は寛永18年、江戸に帰っていた志摩守病死の報を聞き
この恩を忘れないために供養碑を建て箕獅子の舞を奉納

そして今でもお正月にこうやって参拝しているのです

わっ
この箕獅子
頭がもみ殻や米をすくう箕(農具)
耳と舌はしゃもじ
目はダイダイ
鼻はヒョウタンに梅の小枝を刺し
胴体部分は蚊帳を使ったもの

全国的に見ても
このような獅子頭はないとか

直会です
参拝をすませみなで直会です

箕獅子を飾ってですねぇ
西区のコミュニティセンターでは
午前中に箕獅子を飾り
夜は西区の初会(はつかい)

酒!酒!酒!
初会では西区の15歳になった男子が
みんなの前で一人前として紹介されます


☆花房志摩守の供養塔はここにあります☆
posted by 浜参宮観察隊 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする