神宮では新嘗祭が行われました

天皇陛下自ら新穀を神々に奉られ、
自らもお召しあがりになる大儀が宮中で行われます
それに際して神宮へは勅使を御差遣されて
奉幣の儀が行われます。

色づいた葉の舞う神宮の杜に
厳粛な空気が流れます

祝日とあって沢山の参拝客が
足を止めていました
帰り道の五十鈴川
宇治橋の架け替えを約一年後に控え
仮橋が着々とできあがってきてます

宇治橋も当初は式年遷宮の年に掛け替えられていましたが
昭和24年の第59回式年遷宮が戦争のために遅れ
この橋だけでもと造営されたので
以降は式年遷宮の4年前に掛け替えられています

欄干にある16基の擬宝珠のひとつに
天照皇太神宮
御裳濯川御橋
元和五己未年三月と
刻まれています
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※元和五年(己未)は西暦1619年
江戸幕府が成立して16年目の年です