2008年09月24日

秋季神楽祭

9月22日から24日まで
午前11時と午後2時の2回
内宮神苑特設舞台において
秋季神楽祭が執り行われていました

(写真は23日のものです〜)


こちら特設舞台
こちら特設舞台!


まずは「振鉾(えんぶ)」
んで振鉾(えんぶ)

舞台を祓い清める舞楽と観念され
必ず舞楽の初めに奏される曲です
もいっちょッ!


続いて「迦陵頻(かりょうびん)」
これは、迦陵頻(かりょうびん)

極楽に住む鳥
「迦陵頻伽(かりょうびんが)」が
美しい声で鳴き
舞い遊ぶ様をかたどった曲と伝えられています

鳥の羽がきれいですよね
羽、ついてるよ

舞台を一周して鳥の飛翔を表します
舞台一周なのだ


そして「延喜楽(えんぎらく)」
で、延喜楽(えんぎらく)

萌黄色の襲装束(かさねしょうぞく)で
袍の右肩をぬいだ
「片肩袒(かたかたぬぎ)」の姿で舞います

鮮やかな橙色が
これまたきれいです
きれいだねぇ〜


≪以上、解説は神宮司廳さんの「神宮舞楽解説」より
 抜粋させていただきました≫


この日(23日)は日差しもきつく
見ているだけでも汗だくに…

きれいな装束をまとう舞人も
きっと暑かったでしょう


さてさて

お神楽にあわせ
神宮茶室も公開されております

もちろん
茶室の中には入れませんが
そのたたずまいには圧倒されます
お茶室ですよ!

この茶室でお茶を点てていただいても
きっと落ち着かないんだろな…

posted by 浜参宮観察隊 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする