2008年06月02日

興玉神社、茅の輪

6月1日 今日から衣替え
と、関係があるかどうか・・・

その日の夕方に
二見興玉神社へ

夕方興玉さんへ

水無月のお楽しみ!
茅の輪の登場です

茅の輪

この茅の輪は蘇民将来の伝説に由来します


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  かつて素盞鳴尊がこの地を訪れ暴風雨にあって宿に困っているとき、
  金持ちの「巨旦将来」と貧乏な「蘇民将来」という兄弟がいて、
  巨旦が宿することを拒み、蘇民が温かく迎えたといいます。

  素盞鳴尊は疫病が来ることを察知して、
  蘇民に茅の輪を作って家に懸けさせました。

  翌日、蘇民の一家を除いて、一村みんな
  疫病にやられてしまいました。

  素盞鳴尊は別れ際にこれからも災いを免れるために
  蘇民将来子孫としるして、注連縄を飾るように言ったとの事。


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暑い夏を乗り越えれるよう
茅の輪をくぐりましょう

カエルちゃんが説明します
くぐり方にも順路があります
(さすが二見、カエルちゃんです)

唱えます
それにこの和歌も唱えるんです

青々と瑞々しい茅の輪です
青々と瑞々しい茅の輪

さっそくです
参拝のみなさん
早速ぐるぐるです



夏至祭です

そして今月は夏至祭もあります
太陽拝みに午前3時半、集合です!

神宮の御酒殿祭

神宮の御酒殿祭は年3回
(6月/10月/12月のそれぞれ1日)

御酒殿祭

月次祭と神嘗祭の御料酒が
うまく醸造されるよう祈念し
酒造業の繁栄をお祈りするものでもあります

御酒殿祭その2


白酒、黒酒(*炭で黒くするのだそう)、
醴酒(*濁り酒っぽいもの)、清酒の
4種の神酒を御酒殿神に納めます

御酒殿

御酒殿は神楽殿の横
五丈殿の後方にあります


切妻造りの柿葺きです
posted by 浜参宮観察隊 at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする