三津では5年程前に
その誕生を祝う風習が復活し
明星寺と慶春寺が交替で花まつりを
行っています

ツツジの花で飾られたお釈迦様に
甘茶をかけます

甘茶をかけるのは生まれたばかりのお釈迦様に
天から九竜が香湯を注いだという伝説に
ちなんだものと言われています

ちっちゃいっ
お釈迦さまを拝んだ後は
みんなの楽しみ福引きです

じゃんっ 豪華賞品 盛りだくさん

甘茶のふるまいもあります
飲んだら ホントにあまーい
お砂糖でもはいってるのかと思いきや
こうゆう茶葉なんですって

そして帰りにはお花の鉢まで
いただいて(西井板金さん提供)
花づくし

花祭りは仏教では灌仏会と言います

旧暦4月8日に近い休日を選んで
行われるこの行事
三津では初夏の風物詩のひとつに
なりつつあります
そして…
こんな花まつりのCDまであったりします

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■ ■ ■明星寺 おまけ■ ■ ■
この日は
木造薬師如来坐像のご開帳です

これ国指定重要文化財

像高は102.7センチ
久安元年(1145)
願主荒木田神主・度会氏という墨書名が
背板の内側に記されている古いものです