2008年05月26日

遷宮企画展@おかげ横丁

ただいまおかげ横丁にて
遷宮企画展 開催中

遷宮企画展!

来週の日曜まで


理科の実験じゃないです…
こちら種の採取からはじまる
「木を育てる」コーナーです
木を育てるコーナー


その木が何十年も何百年も先に大きくなり
そして社殿の御用材にあてられ
そして20年後にまた再利用されるという
長ーい木の一生を紹介しています


テーマは「木の文化を継承する」
会場の様子


ちょっと懐かしい御樋代木奉曳の
ことなんかもパネル展示されてます
御樋代木奉曳を振り返ろう


遷宮クイズや
スタンプラリーもありますよ
クイズでも,どや?


関係者さま?!
ペットボトルの提供
ありがとうございました!!!
ペットボトルで…

posted by 浜参宮観察隊 at 11:24| Comment(5) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> おぉ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

藻刈神事

5月21日…
青空のもと、藻刈神事が催行されました

藻刈神事とは?
二見興玉神社さん提供の資料によりますと…
藻刈(もかり)神事について
毎年五月二十一日に行われる『藻刈神事』は当社で祓具(はらいのぐ)として用いる無垢塩草(むくしおくさ)を採取する神事で、夫婦岩の沖合七〇〇m先に鎮まり坐す猿田彦大神縁りの興玉神石(おきたましんせき)より採取します。
本殿での祭典の後、神職・巫女が榊・幟を立て注連縄を張り巡らした和船に乗り、興玉神石の付近を三周し、二拝二拍手一拝の後、御酒御饌を海中に捧げ、無垢塩草を手鎌で刈り取り、桶に受け神前に奉献した後、天日に干して、祓具・不浄祓守となります。


ついでに…

興玉神石は猿田彦神の依代とされる岩 (岩礁) で
三本の柱状の岩が立ち
その大きさは東西二町、南北一町、周囲八町
と言われています

一町が約109mですので…

周囲900メートル近く!
ちょっとしたグランド並みです

そんな岩、夫婦岩の沖にあったっけ?
と言われますが、江戸幕末の安政元年(1854年)に起こった地震で
完全に海中に没したといわれます

寛政九年 (1797年) 発行の旅行ガイド、参宮名所図会によりますと
立石 (注:夫婦岩) より八町ばかり沖にあり。しほひには見え、汐満ちぬれば見えず
とあります

干潮時には見えていたようですね

現在でも干潮時には夫婦岩の沖合いに
黒い影が見えます

ちなみに、夫婦岩はこの興玉神石を拝む
遥拝所の鳥居だとされています



----------------------------------------------------------------



さてさて前置きが勝手に長くなりましたが…
というわけで、藻刈神事へ出発です

出発です


ちょうどシーパラダイス沖合い
興玉神石を三周します

三周します


まわってます〜

ぐるぐる



…すみません <(_ _)>

今回、諸般の事情により
『二拝二拍手一拝の後、御酒御饌を海中に捧げ』の画
撮れませんでした

う〜ん、諸般の事情って… (汗


気を取り直して取材続行ですw

手鎌で刈り取り

刈り取り刈り取り

桶に受けます

桶に受け取り


無事に刈り取り終了!さて帰りますか

帰ります!


これが 鳥羽水族館のジュゴンも大好物「アマモ」 無垢塩草です

あまも…、いやいや無垢塩草です

このアマモ(甘藻…、根元をかじると甘いそうです)
細い細いテープ状なので、その昔これに海水をかけ天日干し
塩を取っていたといいます

なので 『塩草』 なのでしょうね



いやはやこの日は晴天に恵まれましたが
少し波があり、写真を撮るのにチと苦労しました

…あ
諸般の事情とは、決して船酔いではありませんよ!
(まだ引っ張るか?)


2008年05月20日

夫婦岩の日の出

5月17日(土) 早朝の興玉さんです

時刻は午前4時40分
富士見橋の上にて

右をみても

右をみても…


左を見ても

左を見ても…

すごい人!
修学旅行とおぼしき小学生もいっぱい

そうなんです
夏至の前後は夫婦岩の間から朝日が昇ります


今か今かと待つこと数分

5時3分、ようやく出ました!

出ました!


 …太陽、見えますか?(苦笑)

拝殿の方を見てみると
こんなにいたんですね

わおっ!人が…


完全に姿を現したのは5時6分

やっと太陽が…


もう少し待って、時刻は5時15分
光の道が…

光の道が…


夫婦岩の日の出と穏やかな海
穏やかですぃ


「日の出」はこれからが本番
春から夏へと衣替え中の二見浦です

これからっすよ!

2008年05月13日

こんなところに夫婦岩3

実はひそかにシリーズ化してた
『こんなところに夫婦岩』
こないだは何時やったっけかなぁ〜
(と遠い目…

↓あったあった、こン時だ!↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/65680983.html

↓ここでも、密かに…(^^; ↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/79141278.html




さてさて、そんなこんなの 『こんなところに夫婦岩・その3』は…
今や巷で大人気のリラックマ

ご存知でない方にご説明しますと
リラックマは癒し系のほのぼのクマで
サンエックスの主力キャラであります
http://www.san-x.co.jp/home.html

次の日ケロリ、にも割と癒されます…

なんとそんなリラックマが夫婦岩に登場

リラックマ@夫婦岩

ご当地ものとしてこんなアクセが
売り出されております

組み合わせが無理矢理?っぽいけど
夫婦岩周辺の海に伊勢えびは
おりません(きっと…)

しかしサンエックスが夫婦岩を
描くなんて
ちょっと興奮してしまいました

うはは


2008年05月11日

伊勢の国から翼広げて夢の旅

5月9日 賓日館前
人力車!

日本一周を決めた
人力車の登場です

日本一周?

東京都墨田区出身の山田祥平さん
いっぱいの報道陣に囲まれ
人力車と日本一周への想いを語ります

ここ伊勢二見の賓日館を出発とし
これから出会うであろう
たくさんの人と夢を想い
感慨ひとしお

ココから出発です
大勢の人たちが見守る中
いよいよ出発です
威勢よい木遣り唄に見送られ



森下市長とミス伊勢志摩だ!
体験搭乗?は
森下市長とミス伊勢志摩



1年3ヶ月後…
1年3ヶ月後に
またココへ戻って見えます

無事かえってきてねー

いってらっしゃい!
いろんな人との出会いが
待ってるでしょうね


posted by 浜参宮観察隊 at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> ほっほ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

三津地区・明星寺 花まつり

4月8日はお釈迦様の誕生日

三津では5年程前に
その誕生を祝う風習が復活し
明星寺と慶春寺が交替で花まつりを
行っています
お釈迦様の誕生日!


ツツジの花で飾られたお釈迦様に
甘茶をかけます
お釈迦様に甘茶!


甘茶をかけるのは生まれたばかりのお釈迦様に
天から九竜が香湯を注いだという伝説に
ちなんだものと言われています
ちっちゃいお釈迦様です

ちっちゃいっ


お釈迦さまを拝んだ後は
みんなの楽しみ福引きです
さてと…


じゃんっ 豪華賞品 盛りだくさん
豪華商品!!


甘茶のふるまいもあります
飲んだら ホントにあまーい
お砂糖でもはいってるのかと思いきや
こうゆう茶葉なんですって
甘茶あまちゃ!


そして帰りにはお花の鉢まで
いただいて(西井板金さん提供)
花づくし
お花の鉢までいただいて



花祭りは仏教では灌仏会と言います
花祭り,です

旧暦4月8日に近い休日を選んで
行われるこの行事

三津では初夏の風物詩のひとつに
なりつつあります

そして…
こんな花まつりのCDまであったりします
うわっCDまで!


=================================================

■ ■ ■明星寺 おまけ■ ■ ■

この日は
木造薬師如来坐像のご開帳です
明星寺御本尊薬師如来坐像


これ国指定重要文化財
重要文化財よん


像高は102.7センチ

久安元年(1145)
願主荒木田神主・度会氏という墨書名が
背板の内側に記されている古いものです

posted by 浜参宮観察隊 at 11:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 二見の話題> 素描/春・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

5月5日 猿田彦神社 御田祭

新緑の立夏

猿田彦神社の御神田で
豊作祈念の神事です
猿田彦神社御田祭


県指定の無形民俗文化財


桃山時代の衣裳を身につけ
田楽の調べに合わせて
のどかに田植えを行います

桃山時代の衣裳を身につけて…

のどかに田植え

男は侍烏帽子
女は市女笠に手甲・脚絆で
みなさん慣れた手つきです


拝殿前では豊年踊り
豊漁を祝い船漕ぎを
豊作を願い米俵を運ぶ所作を
行います

拝殿前では豊年踊り

踊りの後の団扇破りでは
身体健全、災除けの
御守りになる大団扇の紙片を
見学者によって奪い合います

あっとゆうまにこんな状態…
あっちゅうまに…
posted by 浜参宮観察隊 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月5日 夫婦岩大注連縄張神事

年3回の注連縄の張り替え

ゴールデンウィークで賑わう
境内に5本の注連縄登場です
注連縄登場


いつもは夫婦岩前がスタートの
毎度恒例の参拝者さんの縄の送り
今日は拝殿前からスタートです
拝殿前から…


注連縄に触っておくと
この一年幸せですよー
誰かが叫んでおりました
この一年幸せですよ〜

みんなペタペタ p(^ ^)q


岩へとみんなで
注連縄を運びます
みんなで運んで


しっかりはずれないように
それに落っこちないように?!
岩の上では慎重です
慎重です


本日の最後尾
注連縄最後尾!


木遣りも応援
本日は江の氏子さんが
奉仕にあたります
江の木遣りです


木遣のほか張替えも
江と茶屋が交替で
つとめます



5月の恒例
はまぼうの授与に

餅まきです
餅巻き!


はまぼうって
こんな字 なんですね
はまぼう?

↓興玉さんとはまぼうの、ちょっといい話↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/22805236.html



そして完成間近の
夫婦岩です
もうすぐ完成!

2008年05月02日

神宮・春の神楽祭

4月28日から30日まで
内宮で春の神楽祭やってました

いいお天気の最終日 神宮神苑へ

さすがにゴールデンウィーク
会場前は人だかり…

振鉾、萬歳楽、胡蝶、長慶子の
四曲が奏されました

春爛漫の胡蝶をクローズアップ!

大きな蝶のはねを背負い登場です

胡蝶
胡蝶は平安時代中頃、
宇田上皇が童相撲をご覧になる時に
作られた舞楽とか

「源氏物語」の巻の名前にもなってます

額と手には山吹の花

額と手には山吹の花

萌葱色がきれい!

萌葱色が舞台に映えます

なんとも雅で素敵な装束で
みなさん神楽殿へ帰って行きます

お疲れ様でした!

暑かった だろな
posted by 浜参宮観察隊 at 19:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする