2008年03月12日

長野上松・御樋代木伐採地

御遷宮の御用材は長野県
上松にある神宮備林で
江戸時代から管理されています

その赤沢美林にやってきました

長野上松・神宮備林

平成17年6月には
御杣始祭が行われています

今日目指したのは前回御遷宮の
御樋代木伐採地へ

御樋代木伐採地へ

伊勢ではもう春
でもここ木曽の山奥は
まだまだぜんぜん雪景色

そんなことわかっておらず
車もノーマルで向かおうとし
役場の人に止められて
スタッドレスで現地まで
案内していただきました

上松町役場の方に感謝感謝

膝を越える積雪に何度も
あきらめかけましたが
道を作りながら歩くこと
1時間弱

一時間弱もラッセル


見えてきました!

辿り着けれて本当にヨカッタ

おぉぉぉ〜

斧(ヨキ)で伐った証です

斧で伐るから…

御神木を間近にかなり興奮

御神木っ!

2つの株が仲良く並んでます
2つ並んでおります

御神木は斧を使い
三ツ紐伐りの技法で
伐採されます

ようするに三方から斧を入れるわけですね


赤沢自然保養林は
樹齢300年を越える
ヒノキの天然林
日本三大美林の一つで
森林浴発祥の地

森林浴発祥の地!

(注!)冬には出かけないで下さい
役場の方もこんな雪の中
案内したのは初めてだ、と
緑の美しい初夏から
紅葉時期がおすすめです

営業期間は4月から11月

冬行っちゃだめよ



posted by 浜参宮観察隊 at 21:21| Comment(3) | TrackBack(0) | お木曳き関係で…> 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする